もしこの文章を目にして、この文体に見覚えがあるという人がいれば
「ああ、どこどこのだれだれが書いているんだ」
そう思っていることでしょうが、私はただの通りすがりの一般人であるからには黙っていてほしい。
急になぜこんな形で書き始めているかといえば、ほんの少しばかりの文章を書いて他人に読んでもらう機会があったからである。
自覚はないけれど、読んだことのある者が見れば一目で正体がわかってしまうらしい。
決して、断じて才覚があってのことではない。ひとえに私が変人だからである。
私は日本という国に暮らしている一般人である。
一億総なんとか社会の一員であり、社会・人というものについて思い悩む現代人である。
時世や社会で起こったことや、私自身の身の回りであったことを取り留めもなく書き連ねたいと思う。