@新宿紀伊国屋サザンシアター
初!劇団プレステージ本公演観劇!
客演で数人の劇団員の演技は見たことはあったものの、本公演を見るのは初めて。
10周年で人気作品だったHave a good time?の再演ということや、初の地方公演の大阪があったりいろいろ始まる前から話題や告知で目にする機会が多かった。
初演の時とは配役が異なっているようだったけど、偏見なしに見たかったので何のネタバレもないままで観劇。
ファンとのかかわり方についても触れられる部分があって、自分たちはどう思われているのだろうとか、やっぱり舞台の上からの考え方とその人たちを見ている人の考え方は違うんだな、とかいろいろ複雑な気持ちになったところもあった。
それはさておき。
あらすじは、10年やっても全く目が出ないC級アイドル東京オードルの5人組は、社長の柴田と共に売れないから、と過去何度も名前を変えて再デビューを繰り返してきた。それも10年に達し、もう解散か…という話が出る中、ついに社長がとんでもない秘策に打って出る!
それは、韓国で全身整形手術をして、韓国アイドルとしてデビューすることだった!
(本当にキャストが入れ替わるので全くの別人になる)
作戦は功を奏し、韓国アイドルとして再デビューしたRebirthは大人気アイドルに。
だが、売れていくにつれて仲間の気持ちにずれが生じて衝突が起きたり、整形疑惑がネット上でウワサされたり、売れなくてもあの頃の方がよかったんじゃないか…そんな気持ちさえ起こさせる出来事が起こり始める。
東京オードル改めRebirth、そして柴田が最後に気付いたアイドルとしての5人の本当の魅力とはなんだったのか。
そして、5人が選ぶ道とは…
笑える要素もちりばめられつつ、笑わしに来てるんだろうけど笑えないところもありつつ、泣けるところもありつつ…
歌やダンスのシーンもあり、全身整形のところはダンスで整形前後が入れ替わるなど、楽しい演出だった。手術のダンスシーンが特にかっこよかったなあ~
キャストで特に心惹かれたのは、売れない時からのたった1人に近いファンのかほちんを演じてた春日くん。かほちんかわいすぎて、なんか負けた気がしたもんな…笑
手紙のシーンは泣かせに来てるんだろうなーってわかっててほろりとしちゃった。
あと、高頭さんが演じてたしゅうぞうのお母さんも目力強すぎて怖かったけど、すごく印象に残った。
そして、今回新しい役で出た城築くんのマネージャーが本当にこういうおばさんいそう…って感じで黄色いパンツが見えたけど良かったと思います。
主要キャストはよくて当たり前と言えば当たり前なんだけど、大きな箱でも健太くんの昔を懐かしんで沈んでいる様子が伝わってきたのが印象的でした。
ただ、改めて思うけど、アーティスト(アイドル、役者、タレントなども含めるけど)とファンの関係って、ギブアンドテイクでもないし、ギブアンドギブでもないし、説明しづらい関係だよなあと思いました。
見返りをお互いに求めちゃいけないんだろうな、と思うけど。
