「ものごとにはすべて、二つの把手がある。」
ギリシャの哲学者 エピクテトス
今日も中学生の頃にメモをした、心に残る言葉をご紹介します。
この言葉を知った時は
????? という印象であったのですが
なぜかずーっと心に残っていて、また他の言葉と違って
この言葉はぼーっとしている時や歩いている時
普通に過ごしている時に突然あたまに浮かぶのです!
この突然は今もよくあることで
とくに考え込んでいる訳でもないのに、
この言葉が突然あたまによぎるのです。
今となっては私はこの言葉をこう解釈しております。
自分に起こる出来事すべては
プラスにも受け取れるし、
マイナスにも受け取れる
つまりどちらになるかはあなた次第である
という感じです。
それを把手という表現にしていて
自分にはどちらの把手を掴むかを選べるのです。
雨が降ってきたとしても
受験に落ちたとしても
就活で内定がもらえなかったとしても
失恋したとしても
なにが起きたとしても
あなたの人生において
そのできごとをプラスにするか、マイナスにするかは
自由に選べるのです!!
もしあなたがいま
何か悲しい出来事があったり
これから悲しいと思われることが起きたとしても
あなたはプラスにすることができます。
雨の日に傘置き場から傘がなくなっていたら
多くの人は、最悪だ!!なんて日だ!!
と、イライラしてしまうと思います。
それはマイナスの把手を掴んでいるからです。
ここで重要なのは、その把手を掴んだのはあなたがそれを掴むと決めたからということです。
そしてプラスに掴むと
傘がなくて困っていた人のためになれたな。
という感じになり、
イライラではなくいいことをした気分になれます。
はじめはなかなかそのようにすべての出来事に対し
プラスの把手を掴むのことは難しいかもしれません。
でも焦る必要はないですよ。
マイナスの把手をもし掴んでしまったら
すぐに手放し、どのようにしてプラスの把手を掴もうか
考えるのでも大丈夫です。
そうするとそれが習慣化され
将来的に常にプラスな発言・行動ができ
ハッピーな人生に変わっていきます。
私もまだまだ未熟なので
一緒に頑張りましょう!!!!
もし壁にぶつかったりしたら思い出してください。
「ものごとにはすべて、二つの把手がある。」
この言葉があなたの人生の役に立てれば本当に嬉しいです。
読んでいただきありがとうございます。