ここんとこ、ちょっとまた書きたい事がチラホラ出てきたので、
また再開したいと思います。
けど、ちょっと、引っ越ししちゃおうかな・・・
なんとなくだけどwww
トラウマと妄想の国
まあ、子供たち来るまで1時間以上、
真っ暗な小学校の階段で生首に囲まれてひとりきりで、
シーツをかぶって仮面を付けて、
暑くて汗ぐっしょりになりながら待ってたかいもあって、
それなりに盛り上がって面白かったんですが・・・
実は僕、この小学校の校舎のこの階段に、
理由の判らないトラウマを持っていたんですよね。
この小学校は僕も子供の頃通っていた母校で、
卒業してからも家が近所なこともあり、
地域のイベントや行事でも何度も訪れることがあったんですが、
この校舎の2階階段から降りてきて体育館への渡り廊下へ続く、
北側玄関と旧給食センターへ続く通用口付近に、
理由も謂れもない不安を掻き立てられる事が何度かありました。
小学校を卒業して、成人してからもずっと、
悪夢の中に何度もこの北側玄関付近が登場したように思います。
何度も繰り返し訪れる夢の世界の中でも、
なんとなく居心地の悪い場面ではその先がこの北側玄関が繋がっていたし、
なんどもそこで正体の分からないモノに追われていたような気がします。
最近子供たちが学校に通うようになって、
その玄関の前をよく通るようになっても、
好ましい感情は湧かず、
理由のないそこはかとない不安を感じていたんですが、
そんな、世界中にそんなに沢山はない特異点の真上の階段で、
真っ暗な中一人きりで30数個の生首に囲まれて、
汗まみれになりながら廊下で息を潜めていると、
怖いという感情は湧いてこず、
「何やってんだ?俺」
的な、少しシュールでシニカルな気分になりましたwww
トラウマは実際に相対すると気が抜けるほどちっぽけな事がほとんどです。
でも、相対することが出来ない場合が多いので、
必要以上に大きく見えてしまいます。
トラウマをトラウマとして敵対するのではなく、
自分の一部として許容してあげられれば、
それはそれでワリと納得できるような気がします。