知ってます？プラスではなく四角穴の木ネジが使われる訳

こんにちは、工具屋てっちゃんことファクトリーギアの澤山です。
12月4日にオープンするファクトリーギア北大阪店の駐車場のフェンスを作る為に
行ってきました。

ファクトリーギア北大阪店
〒563-0032
大阪府池田市石橋1-23-13
11時～20時　木曜定休
電話　072-761-2559

大工の弟と一緒に行ってきました。
昨日、弟が材料を加工しておいてくれたので、今日は思ったより早く出来上がりました。

最初は、こんなんだったんですよ。
そこから・・・

台座を取付けて、柱を立てます。
レベルを出したり、これを決めるのに少し時間がかかりました。
横板をはる為の墨つけをして、午前中の作業は終了。

午後からは、横板をはって行きます。
水平をだして、ピッチを合わせながらはって行きます。
で、僕は何をしていたかというと、ペンキ塗りです。
手をペンキだらけにして一生懸命塗って、一番最初の写真の様に出来上がったんです。

組み立て作業中に気になったのがこのビス

木ネジに最近よく使われている、四角穴のビス。
木ねじって普通プラスネジですよね。
でも、最近この四角穴のネジが多いんです。

オートモーティブでは見かけないので弟に聞いたら、
最近、パワーのある電動工具を使うので、プラスネジだと舐めちゃうんですって
しかも、外国の木などの固い木が多く、プラスビットにも負荷がかかり、ビットがすぐに折れてしまうんですって。
だから、トルクがかかる場合や固い木には、この四角穴のビスを使うことが多いんですって。

以前は、アメリカのキャンピングカーの内装の木によく使われていたけど、最近では、日本の大工さんもよく使うビスなんですね。