SNSでのコミュニケーション下手には動画がいい! | ★工具屋てっちゃんの工具ブログ!

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工具は、使いやすさや機能を追求した芸術品!そんな大好きな工具のことから 日々の出来事や感じた事を書いてます!!



こんにちは、工具屋てっちゃんことファクトリーギアの澤山です。

知っている人は知っていると思いますが、僕はyoutubeで工具の紹介動画をアップしています。
そんな動画を始めて約2年、今ではアップした動画は280本、チャンネル登録者数は2400人、トータル再生回数も940,000回を超えました。

僕はユーチュバーを目指していませんし、なるつもりもありません。
ただ、ブログで工具のことをうまく表現できなかったので、動画を使って紹介して来たのです。
でも、やっているうちにいろいろなことが分かったし気付きもありました。

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僕は、いつもこんな感じでiphoneで撮影しています


まず、動画のいいところは

*動きを伝えられる
*音を伝えられる
*自分の声を伝えられる
*雰囲気を伝えられる
*感情を伝えられる

写真と文字だけでは伝えられない沢山の情報を伝えることが出来るんです。
僕が動画を利用し始めた理由は、工具って動かして使うモノでそれを言葉ではうまく表現できなかったからなんです。
そして、個人を出す為に自分の顔を出し、自分の声で動画を撮ったんです。

その、自分の顔と声を出して撮ったのがよかったんです。
動画のアップが100本を越えた辺りから、「動画観てます」って言ってお店に来てくれるお客さんが増えました。
そして、200本を越えた辺りから、「動画参考になります」「動画楽しみにしてます」って言ってくれるお客さんが増えて来たんです。

観てます→参考になります

これって

親近感→信頼・信用

こういうことだと思うんです。
動画の本数(情報)が多くなることによって、親近感が信頼や信用に変わって行ったという事なんです。

ポイントは、動画の本数も大事ですが、僕は自分の顔を出して動画を撮って来たことがよかったんです。

人の印象ってどんな情報から決めるかというと

*話す内容などの言語情報が7%
*声のトーンなどの聴覚情報が38%
*見た目などの視覚情報が55%


と言われています

話す内容よりも、声や見た目で人の印象の殆どを決めるということなんです。

だから、僕のことを嫌いな人は、僕の動画は観ませんしお店にも来ません。
少なくとも僕のことを嫌いでない、工具に興味のある人が僕の動画を観てくれるんです。
最初は親近感から観ていたけど、その本数が多くなることによって、僕を信頼してくれるようになったんだと思います。

そんなお客さんがお店に来てくれる訳ですから、僕もとっても嬉しいし、そんなお客さんとの接客はとっても楽しい。

僕の師匠の藤村先生がおっしゃっていました。
「あなたにとっていいお客さんは、あなたのことを好きなお客さん」
ほんとその通りです。

でも、お客さんに好きになってもらう為には、自分の情報をどんどん出さなければ共感されないし、好きにもなってもらえない。

SNSで、上手に自分を表現出来る人もいれば、出来ない人もいます。
僕も上手に表現出来ない一人ですが、僕にとってよかったのは動画です。

工具をいつもお客さんに紹介する様に、ただ撮っただけの動画なのに、情報量を多く発信出来る動画の力で僕を表現出来たのだと思います。

だから、これからも動画は続けます。


この前、娘と息子と観に行った映画「マイインターン」で、ロバート・デ・ニーロ演じるベンがシニアインターンの面接を申し込む応募条件に、自己紹介動画をyoutubeにアップするという条件があり、自己紹介動画を撮影しているシーンがありました。



そりゃ~、俳優さんですからとっても上手にしゃべります。
でも、普通の人に自己紹介動画をyoutubeにアップして応募して下さい、なんてやってもちょっと出来ませんよね。
慣れていないとあんな風にしゃべれません。。。

でも、雇う側からすると、一次審査で自己紹介動画で審査出来たら、選考は楽ですよね。

そんな時代はすぐそこまで来ていると思います。

これからは、動画はどんどん当たり前に普通になって来ます。
いろいろな動画がありますが、自分のことを分かってもらう為には、自分の顔と声を出した動画がいいと思います。
SNSで自分を表現出来な人は特に動画いいと思いますよ。

最後にそんな僕のyoutubeチャンネルはこちら