首振りで切り替え付のラチェットメガネ

こんにちは、工具屋てっちゃんことファクトリーギアの澤山です。

オートーモーティブ関連の方でしたら、もう殆どの方が持っているのではないでしょうか？
ラチェットメガネレンチ。
メガネ部がラチェット機構になっていて、ボルトやナットを早回し出来る便利な工具です。
ラチェット機構がワンウェイになっているので、緩めたり締めたりは、レンチを裏表ひっくり返して使うのが一般的ですよね。
切り替え付のラチェットメガネレンチもありますが、それら殆どはオフセットしているタイプで、ひっくり返して使えないレンチにあります。
ストレートや首振りタイプで切り替え付きって殆どありません。

それは、切り替えるよりもレンチをひっくり返せば回転の向きが変わるので、その方が早いからです。

でもね、あるんです。
切り替え付の首振りのラチェットメガネが・・・。
こちらBluePointのフレックスラチェットメガネですが、黒色の切り替えレバーが付いていますよね。
これは裏表ひっくり返すのではなく、切り替えて回転方向を変えて使います。

たまに、お店でもこの様に切り替え付のラチェットメガネを探されるお客様がいらっしゃいます。
この切り替えレバータイプを探す理由は一つ

これです！
ラチェットメガネには便利なアダプターが沢山あります。
もう、お分かりですよね。
アダプターを付けて使う場合、緩めたり締めたりでの作業では、ひっくり返して使う時にいちいちそのアダプターを外さないといけません。。。
でも切り替え付ならば、その切り替えレバーで回転を変えられるのでアダプターは付けたままでいいのです。
だから、ラチェットメガネにアダプターを付けて使う事が多い方には、この様な切り替えレバー付のラチェットメガネがちょっとオススメです。