詳しくないけど古いもの大好きな僕は、ビンテージモノの車やバイクに憧れちゃいます。
今日もお客さんの珍しいバイクをちょっと紹介します。
ＢＭＷのバイクです。
ナンバーも当時のままで貴重な一文字ナンバーで、1954年製だとおしゃっていたと思います。
（お客さんは４代目のオーナーだそうです）
そして、ナンバーの右上、詳しい方なら、お分かりだと思いますが、「R60S」？この年代ではそんなバイクありません。
お客さんが、Ｒ６０のフレームにＲ５０Ｓのエンジンを乗せているので、シャレでＲ６０Ｓとしたんですって。
テールランプも当時のオリジナルのままで味があります。
そして、このプレート「BALCOM」は当時唯一のＢＭＷバイクの正規輸入代理店で、このプレートにはものすごい価値があるんですって。もちろん今もバリバリ現役の会社です。
これが付いているバイクが何台残っているのでしょうか？
タンクのＢＭＷの書体に注目！
ひげ文字といわれている書体だそうで、古いモノの証です。
サイドボックスもワンオフで作った大変貴重なモノなんですって、もちろんエンブレムもキッチリ付いています。
細部に渡りお客さんの拘りが詰まっています。
R60のオリジナルのエンジンやタンクなどは、ちゃんと保管されていて、これは、シャレで作ったんだそうです。
僕には、すべてオリジナルに見えてカッコイイ～！
こういうのは、ホント宝物ですよね。大事にされているのが伝わってきます。