今日は、工具箱のお話です。
僕のお店に工具箱を買いに来るお客さんは、
引き出しタイプか、両開きタイプかで大きく2つに分かれます。
引き出しのタイプを選ばれる方は、大きさや引き出しの段数で選ばれます。
両開きのタイプも、まあ大きさが一番の判断基準になるのですが、
同じ両開きでも、ちょっとタイプの違う両開きの工具箱があります
両開きの工具箱をお考えの方に、KTCとHAZETの工具箱で、その特徴をちょっと紹介しますね。
まずは、外観。
大きさですが、HAZETの方がちょっと長めになっています。
このタイプの工具箱、ヨーロッパのメーカーですと、結構長めのタイプが多いです。
日本のメーカーは、写真のKTCと同じような大きさ物が多いです。
中を開くと・・・
どちらも中のトレーが2段式になっています。
KTCは、そのトレーを取り外す事が出来ます。
ですが、僕が注目したのは、そこではないんです。
この様な、両開きの工具箱を選ばれる方は、移動が多い方
こっちで作業して、今度はあっち・・・と、現場をあちこち移動する方なんですね。
だから、さっとふたを閉じて、工具箱を持って移動したいのです。
KTCは、まさにそんな感じ・・・
両側のふたを閉じて、さっと移動できます。
ふたの動きもとても軽い。
さっと移動できます。
でも、HAZETの工具箱は、ふたの動きがちょっと固い。
なのですが・・・
取っ手が、箱のふたではなく、本体に付いているので、
開いたこの状態で、持ち運ぶ事ができます。
工具を入れた状態ですとバランスが悪い場合がありますので、注意しなくてはいけませんが・・・
でも、このままの状態で、ちょっとそこまで移動したい、
そんな時ありませんか?
そんな事を感じた事がある方には、このHAZETの両開きの箱がオススメです!
また、このHAZETブルーとブラックのコンビネーションがカッコイイ!
どこでも売っている工具箱ではないので、持っている人も少ないです。
人と同じのがイヤ!という方にもいいですね!