本日2回目のブログです。
昨日はお休みで工具の紹介をしていないので、今日の2回目のブログは工具を紹介しますね!
車やバイクだけでなく、自転車や、機械の製造・設備関連でもよく使われている工具
「6角レンチ」
車やバイクの業界では、HEXレンチと呼ばれ
自転車の業界では、アーレンキーと呼ばれ
産業機器関連の業界では、6角レンチと呼ばれ
同じ工具なのに業界よっていろいろな呼ばれ方をしている工具ですが、
これまた、種類(形状)もいろいろとあります。
今日紹介するのは、形状に特徴があり、ちょっと珍しい6角レンチ、新潟の工具メーカー「ASAHI」のダックスキーです。
通常の6角レンチと何が違うか?
写真上の通常タイプは、片方がボールポイントになっています。
ダックスキーは、片方をボールにするのではなく、対辺を対角に曲げています。
これがどういう役割をするかと言うと、ひっくり返して両端を交互に使うことで、振り角30度でネジを回す事が出来るんです。
普通の6角レンチは・・・
と6角ですから360度割る6で60度の振り角が必要になります。
しかし、ダックスキーで両端を交互に使うと・・・
写真を見比べていただいても分かるように、振り角が通常の半分の30°あれば回せるのです。
通常の6角レンチはスタンダード工具として、ASAHIのダックスキーは狭い所用に1セットあるといいですよ!
この部品を外してから回せば、普通ので回せるけど、そうすると作業時間が余分にかかっちゃう、だから狭い所でも使える6角レンチが欲しい。
または、なんでこんな狭い所にボルトがあるんだよ~!
普通のじゃぁ~回せないじゃん!!
などと思ったことがある方に、是非使っていただきたい工具です。
ASASHIのダックスキーの6角レンチです。
今日紹介したのはロングタイプですが、ショートタイプもありますよ~!