ゴールデンウィークは本当に黄金週間!? | ダカールな日々

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徒然なるままに不定期に気が向いたら更新します。競馬やダビスタの話題が多いですが、稀に別の話題にも触れます。

皆さん、こんにちは(^^)

如何お過ごしでしょうか❓オレの牧場です。

前回のブログ『ジョバンニさ~ん!』の最後で、「このゴールデンウィークはいろいろと気付きが得られた」と書きました。今回はそれについて書いていきたいと思います。

 

表1はゴールデンウィーク前に行っていた調教です。順を追って説明していきます。

デビュー前は一杯調教も使って比較的短いスパンでみっちり鍛えるという方法でした。↑から上がそれです。この方法だと大体最終週に調教師に「馬体が細い」と言われますので、減った馬体を戻していく。要約すると、「10週でスピード・スタミナを鍛え闘争心も上げ体重も削ぎ落し、残り1〜2週で減った馬体をベストに戻す」というのがこの方法です。実際この方法で新馬勝ちを収めた仔もいますが、どちらかと言うと折り返しの未勝利戦で勝ち上がるケースが大半でしたし、未勝利のまま強制引退になった仔も何十頭いたか・・・笑い泣きそれは出馬表の印にも表れていて、全体的に薄かったです(印が厚いから勝てる訳でもないのですが)。ただ初回に書いた通り、SRA賞を受賞した仔が2頭いますから、わからないものですびっくり

デビュー後は芝・ダート・坂路を満遍なくやっていました。これら3つのうちのどれか1つに主眼を置く事は無かったです。ただ放牧するとスタミナが減少するという仕様はそのまま引き継がれていたので、その減ったスタミナを戻す為のダート調教を帰厩後2週行うくらいで、後は例えば今週芝やったら来週は坂路・・・てな具合で、芝(スピード)・ダート(スタミナ)・坂路(パワー)を満遍なく鍛えていました。

この方法で継続して(ゲーム内で)70年が経過し、それまでもコンスタントに勝てていた訳ではないんですが笑い泣き、それにも増してGⅠに勝てなくなりました。というより掲示板にすら載れなくなりました。

 

コレはイカン滝汗

直感で思いました。そこでネットやyoutubeでいろいろと検索し、いろいろな動画も見ました。そうする中でワタクシ自身でもいろいろとやってみました。そして漸く辿り着きました。それが表2です。

デビュー前の調教は見比べると一目瞭然です。ガラッと変えました。新しい方法は3か月かけてじっくりと鍛えていきます。主眼は芝に置いています。一杯追いはしません。この方法に切り替えてから、新馬戦での印の付き方が目に見えて変わりました。全ての馬がグリグリ(◎が全部揃う状態)という訳ではありませんし、皆が初戦で勝ち上がれるようになった訳でもないですが、それでも変更前に比べたら、印の付き方も初戦での勝ち上がり数もその差は歴然です。そしてデビュー後も芝に主眼を置くようにしました。やはりスピードが一番大事なんだと改めて思いました。ただそれぞれで個体差もありますので微妙に変えています。特に成長型が普通~超晩成の馬は2歳時はダート中心に調教をしています。それはスピードに関しては成長型の違いによって成長が制限される為です。ですから早熟でない限り、2歳時にいくらスピード調教をしてもムダという事になりますショボーン芝で調教するよりはレースに出す方を優先するようになりました。

レースを3~4戦使い放牧、帰厩後集中して調教

実際まだまだではありますが、極力このサイクルを確立するようにしています。

放牧明けは減ったスタミナを戻すのは変更前同様ですが、3週目以降はかなり変えました。前走のレースからの補強点を重点的に補うやり方に変えました。これはyoutubeで見つけたやり方です。それがⅢ-②です。レース後にはなっていますが、放牧明けにやる事もあります。これをするようになってから、多少変わってきたように思います。とは言えまだまだいろいろと試してやっていこうと思っています。今作に関しては、

調教法に正解はない

と切に思うからです。ですから自分なりの正解を見つける迄は試行錯誤の日々ですグラサン

 

これまでは変えた点について書いて来ましたが、変えていない点もあります。それはレース出走後です。翌週何もせず、翌々週ポリ単走馬なり(ダートになっていますが間違いです)で追うというのは変えていません。出走前は変更前は体重を減らす減らさないに関わらずポリで追っていましたが、変更後は減らさない時はポリ、減らす時は芝・ダート・坂路のどれか(どちらかというと坂路が多い)で追っています。馬体重の増減がランダムでレース登録週にワッと増えているというケースが多々あるからです。ベストな状態でレースに出走させようとなると、その場合はやはり体重を落としますよね。心の中では本当はこんなに追いたくないんだけどと思いながらも、ダートや坂路で強めで追って出走させています。レースの前後はあまり負荷を掛けたくないとは思っているんですけどね・・・笑い泣き

 

あと、このゴールデンウィーク期間で他にも気付いた点があります。

坂路には必要以上に囚われなくても良い

70年目に差し掛かる辺りからGⅠで振るわなくなり、何かしらのカンフル剤が必要だとひしひしと感じ、その一つとしてデビュー後の調教を全て坂路に切り替えて育成をした事がありました。我がオレの牧場の生産馬は皆脚質が逃げなので、パワーが足りないのではないのかという考えに至った為です。で、実際にそうしてみた所、・・・。箸にも棒にもかかりませんでした(笑)笑い泣き笑い泣き笑い泣き

そこで「パワーの影響はそこまで大きくなくて、最強馬を生産する時にほんの少し差が出てくるくらいのイメージです。重要度で言えば、スピードと勝負根性の方が大きな決め手になる感じです。」という開発者の発言を思い出したのです。そうなんです。BCでどうこうを目指していない人達にとっては、パワーはほぼどうでもいい要素なんです・・・。これらで芝と併せを主眼に置く事に決めました。

 

放牧はかなり重要

今作では放牧の最低期間が2週に短縮されました。これは非常に大きな変更で、大いに活用しない手はありません。メイチ仕上げの後は闘争心が全く無くなります。ここで短期放牧に出して鍛え直したり、かなり疲れた状態になる前に放牧に出してフレッシュな状態に戻して鍛えたりと、フル活用しています。放牧でスタミナが減少するのは過去作同様ですが、それよりも闘争心や疲労がレースに大きな影響を及ぼす今作においては、放牧の多用と期間の短縮は非常に重要だと感じます。

 

一杯調教は必要ない?

薄々と感付いていた事ですが、一杯調教を行った翌週の馬体重の戻りが悪いと感じます。実際、デビュー前の調教でそれをひしひしと感じました。変更後は何だかんだで調教で減って翌週多少回復してというのを繰り返して、最終的にはベスト体重で気合い乗りの良い状態に仕上がってくれます。平時においてもです。一杯で追うと減ったままのケースが多かったですが、併せ強めまでで留めるようにしました。また同じ4kgを減らすのなら併せ強め1本よりも単走強め2本の方が戻りが良いようにも思います。ただ併せ強めは気性と勝負根性に効果がある調教ですので、放牧明けとか体重が重めになった時等は1日目に行うようにしています。

 

これらの変更で未勝利を脱出できず強制引退というケースは無くなりました。この点からは今回の変更は正解と言えるでしょう。しかし重賞ではまだコンスタントに勝てるようにはなっていません。この点はまだ改善の余地ありです。自分なりの正解を早く見つけられるよう、今後もまだ試行錯誤の日々が続きそうです。

それではまたバイバイ