「観光立国」を目指した、「ビジット・ジャパン事業」をご存知でしょうか?


これは、国が推進する事業で目標は、「訪日外国人3000万人」です。

実は、このプログラムが着々と進行しているのである。


日本政府観光局(JNTO)は、この現状を打破すべく「観光立国」を目指して「「ビジット・ジャパン事業」を積極的に推進している。年間観光客数3000万人を目標に掲げ、数々の施策を展開させている。その骨子は、3つある。 市場ごとにターゲットおよび訴求テーマを決めたプロモーションの展開。 次が、情報発信の強化。そして、国際会議の誘致である。

これらの施策により、徐々に結果が現れつつある。


例えば、団体観光客は4年前(2004年)の7倍近くの32万人を数えた。特筆すべきは、中国からの観光客数は106万人に急拡大している点である。これは、中国の急激な経済成長も追い風となっている。加えて、7月1日に日本政府のピザ発給要件を緩和が実施され、今まで中国の富裕層だけだったのが中流層にも拡大できることになる。2010年だけでも、1.5倍の150万人に拡大するとの予測もある。2016年には中国人入国者をおよそ600万人まで増やそうとしている。


このような政府の努力により、2010年10月には中国の大手企業「宝健(中国)日用品有限公司から1万人規模の旅行者が日本に来ることが決まった。そして、中国人観光客の誘致を目指し成田空港が大変身を遂げようとしている。新高速鉄道「スカイアクセス」運行、東京都心までの移動時間を短縮成田空港が変化を遂げている。それに、日本の不動産大手・三菱地所が成田空港近隣に大型プレミアムアウトレットを建設する計画がある。開店の時期は2013年である。


中国人から600万人が日本にやってくるのである。

秋葉、上野はおろか、日本中大騒ぎになりそうですね!!