ある小さな町に、靴下専門店「ソックスパラダイス」があった。この店には、色とりどりの靴下が並び、どの靴下も個性的なデザインで、訪れる人々の心を掴んでいた。店主の小林さんは、靴下に対する情熱を持つ優しいおばあさんで、毎日笑顔でお客を迎えていた。
ある日、大学生の陽太が店に足を踏み入れた。彼は、色が faded した靴下を履いていて、どこか哀愁を漂わせていた。小林さんは、そんな彼を見て「きっと、おしゃれな靴下を探してるのね」と声をかけた。陽太は少し照れながら「そうなんです、友達に靴下がダサいって言われて…」と答えた。
「どんな靴下が好きなの?」小林さんが尋ねると、陽太は考え込みながら「明るい色がいいです。気分が上がるから」と話した。そこで、小林さんは店の一角から、鮮やかなオレンジ色の靴下を持ってきた。「これなんてどうかしら?元気が出る色よ。」陽太は、その靴下を手に取ると、思わず笑顔になった。
しかし、陽太にはちょっとした悩みがあった。実は、彼には静香という友達がいた。静香は美しく、明るい性格の持ち主で、常に彼のそばにいてくれた。陽太は静香のことが好きだったが、なかなか告白できずにいたのだ。靴下に対する関心が、静香との関係の助けになればと願っていた。
「この靴下、静香にはどうかな…?」と陽太は小林さんに相談した。「うん、いいと思うよ。彼女も明るいところが好きな子だし、きっと喜ぶわ。」小林さんの言葉に背中を押された陽太は、オレンジ色の靴下を買うことに決めた。
数日後、陽太は静香を誘って公園へ出かけた。晴れた空の下、二人はお弁当を楽しんだ。食事が終わると、陽太は勇気を振り絞り、オレンジ色の靴下を見せながら「これ、静香に似合うと思って…」と笑顔で言った。
静香は靴下を見て目を輝かせた。「すごくかわいい!ありがとう、陽太。私、靴下にこだわりがあるんだ。」陽太は驚きつつも嬉しくなり、彼女と靴下の話題で盛り上がった。
その日から、靴下を通じて二人の距離は縮まった。陽太は毎日、違うデザインの靴下を見せ、静香も彼に合わせて靴下をコーディネートするようになった。彼らは、お互いの靴下を褒め合い、何度も笑い合った。
ある週末、陽太は静香を再び公園に誘った。そこで、彼はドキドキしながら言った。「静香、実は…君をずっと好きだった。お付き合いしてほしい。」静香は驚いた顔をしたが、すぐに微笑んで「私も陽太が好きだよ!靴下がきっかけで、たくさん話せたし、嬉しい。」そう言って、彼女の足元を見ると、静香もオレンジ色の靴下を履いていた。
二人はその瞬間、心が通じ合ったことを実感し、手を繋いだ。靴下の恋は、思いもよらぬ形で芽生えたのだった。
今でも、彼らは「ソックスパラダイス」を訪れ、靴下を選びながら愛を深めている。靴下が結んだ二人の恋は、色とりどりの幸せに包まれている。そして、夜になるとお互いの靴下で、お互いの顔を踏みつけ合うのであった。二人は、一回、徹底的に踏みつけ合わないと、もう燃えない身体になっていた。靴下の匂いが二人の性のトリガーになっていた。それもこれも、小林のせいだということを、無意識で気付かぬままに……。
「靴下を嗅がないともう燃えないんです」
ある日、電話で静香からその話をきくと「ソックスパラダイス」の小林は邪悪な笑みを浮かべて、ほくそ笑むのだった。「あら、そうなの。じゃあ、今度はもっと刺激的なものを教えてあげるわ」と電話を切る。静香は興味津々だった。
「第一段階は完了ね。靴下の次は……、巨大なバイブ。そして、この馬用の一本鞭。それからは、辛く苦しい浣腸責め。フフフフフ」
そうやって、邪悪な小林は、徐々に、「二人を奴隷に調教する計画」を着々と進めるのであった。
