三部作の大まかなあらすじ。

【真珠湾攻撃】 1941 12 07

 山本五十六の大博打が成功した。大戦果は、みなさんご存知であるが、ここで、油槽を叩かなかったこと、空母を取り逃したことが後の大きな災いのもとになる。しかし、作戦参謀は「あのときもし、そんなことにこだわっていたら、反撃を受けていた」と反論している。

【マレー沖海戦】 1941 12 10

   山下将軍の進撃でマレー半島は占領されるが、それに英艦隊が出撃。しかし、日本海軍航空隊に、英旗艦プリンスオブウェールズや、巡洋艦レパルスなどが撃沈される。

【パリクパパン沖海戦】 1942 01 24

  日本軍、パリクパパン油田を無傷で手に入れようと、スパイを使うが失敗。アメリカの駆逐艦が四隻襲ってくるが、被害は出るも作戦に影響はなし。

【バリ島沖海戦】1942  02 20

 英米蘭艦隊の司令官ドールマンが襲いかかるが、何回も海戦になるものの、撃退される。

【スバラヤ沖海戦】 1942  02  27  〜  03 01

   オランダ人、ドールマン、再び襲いかかるが、長時間の戦いの上、戦死する。ジャワ島に進み、オランダ降伏。

【バタビア沖海戦】

  その場から脱出しようとした、英米蘭艦隊が、敗れる戦い。

【セイロン島沖海戦】 1942  04 05

 日本はここでイギリスの東洋艦隊を破る。チャーチルは頭を抱える。この時、南雲提督が、戦闘機の換装を、戦闘中にしたので混乱する。これは、ミッドウェーへの伏線になる。

【珊瑚海海戦】 1942  05 04

   両者痛み分けの戦いであるが、ヨークタウンは、ミッドウェーに復帰するが、日本の空母、翔鶴、瑞鶴は、間に合わなかった。。この戦い、「アメリカ軍は日本軍の妾の子(本隊ではない部隊)と戦ってあんなに苦戦してやがる」みたいな話になっていたらしい。

【ミッドウェー計画立案】

 アメリカ海軍の反撃が厳しいので、ここらで、撃滅しようと山本五十六は考える。
 なんと、机上演習で、日本軍負ける。不吉であるが、その結果を無視して、日本軍は余裕の態勢で、ミッドウェーへと大規模な主力艦隊を進めるのであった……。