YouTubeでも、出ているポワロの「象は忘れない」は、傑作だなあと。アガサ・クリスティー80歳くらいの作品らしい。慌てて図書館に走って本読んだら、自在の筆の運びで、すごいなぁって感心した。

 
 
 この話は、ある女性の悲劇を扱っていて、あんまり詳しく書くとネタバレになるから書かないが、傑作だと思う。ウルッときた。




 まだ、「象」を読み途中だけど、ポワロのライバルのジロー警部が活躍する「ゴルフ場殺人事件」も借りる。どうやら、ジローは、ホームズっぽい推理をするのらしい。そして、推理合戦があるとか。

 その本の解説で、訳者が「クリスティー訪問記」みたいなのを書いていて、クリスティーはとても寡黙な女性だった。と書いている。

 面白いのは、「象」の中で、「遠いところに住んでいる勘違いの男性が的外れの賛辞ばかりして困るのよ。ファンってそういうものよ」みたいなことを書いている。まさか、この訳者のことではないと思うが(笑)

 他にも、ヒッチコックの原作のスリラー作家ウィリアム・アイリッシュの本とか、マンハッタン殺人短編集とか、あと、日本では小説 推理という雑誌がKindle Unlimitedで観れるとか。ちょっと調べてみよっと。