素晴らしかったです。鳳凰三山。富士山と伴に・・・ | 勝手きままな道楽生活

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遊びたおしたる~

10/9・10の二日間かけて南アルプスは鳳凰三山へと行って参りました!

お天気にも恵まれ、美しい紅葉と日本のトップ級の山々を望む素晴らしすぎる景色が待っていてくれました!



今回の同行メンバーはコーシ君。fusaっち。きぃちゃん。私。の4名。

コーシ君。リーダーとして皆を引っ張っていってくれてどうもありがとう!

fusaっち。山ご飯の準備大変だったでしょ!最高でした。ありがとう!

きぃちゃん。おしりクッション助かったよ~。アレが無いと眠れたかどうだか・・・ありがとう!



まずは今回のルートからご説明。



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【一日目】 青木鉱泉からドンドコ沢コースを登り、鳳凰小屋でテントを立て荷物を置き、オベリスクのある地蔵ケ岳へ。

【二日目】 観音岳から薬師岳を経て、中道コースを下り青木鉱泉へ。




初のテント泊。

いつもとは比べ物にならない重い荷物を背負い、果たして無事に足手まといになる事なく皆について行けるのか・・・少し不安でした!

しかしノープロブレム。

普段から頑張って鍛えているもんね~。

なんとかなりましたわ!



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青木鉱泉からドンドコ沢コースへ。

川が流れている・・・

いきなりの難関に一同苦戦をしいられる。

大きな石を拾っては投げ、拾っては投げ、足場を作成。

先陣を切ってくれたコーシ君がドボンと足をはめちゃう事態に・・・

で、なんとか無事に全員突破したのですが・・・




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あっちゃ~。

道間違ってたよ~。

で、恐る恐るまたまた恐怖の川を引き返します・・・




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すったもんだの末、今度こそはちゃんとした正規のルートに入り登山のスタート。

うん。いい感じ。

朝の山道気持ちいいですね~♪




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早朝はガスっていたのですが、青空も見え出して、朝日がサンサンおはようサン。



ドンドコ沢には素晴らしい滝がたくさんあります!

南精進ヶ滝・鳳凰の滝・白糸の滝・五色ヶ滝

いずれも大規模な迫力ある滝で、自称滝大好き野郎の私には感動の連続!

なんて美しく力強いんだ!

カッコイイぜ~!



【南精進ヶ滝】
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デカイ!すっげ~。

いきなりの大迫力に圧倒されちゃいました!

滝の迫力って写真で伝えるのが一番難しい・・・

是非自分の目で見て、音を聞いてご確認下さいませ!

素晴らしい滝です!




この後もどんな滝と出会えるのか?

ワクワク。ワクワク。

目的が多いと厳しい登りの山道も重い荷物もなんのその!

まだ見ぬ美しい感動と出会う為にガンバレちゃいます。



二つ目の滝にもスグに到着!

今度はどんな滝なんだ!!!



【鳳凰の滝】
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二つの大きな滝が向かい合って・・・

これまたすごい景観にお口あんぐり!

素晴らしいです!

写真ではやはりこの凄さを伝えられないよ~・・・




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厳しいと聞いていたドンドコ沢コースもちょろいものと思っていましたが、だんだん厳しい道になって来た!

でもまだまだ元気もりもり。

疲れを吹っ飛ばす感動がこの先に待っていると思うと足取りも軽いって~もんよ!




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次の白糸の滝に到着したんだけど・・・

いかん。ガスってる・・・

ああ~。せっかくの名漠を目の前にして・・・

標高も高くなり、山々も色付き始めてるのに・・・




しかし神は我々に小粋な演出をしてくれただけでした!

見る見る間にガスが晴れて来て視界が良好に・・・

大台ケ原の時と同じだ!

やったぜ!自称晴れ男。

日頃の行いがいいからって皆で大盛り上がり!



【白糸の滝】
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登場の仕方が良かったぶん感動もひとしお!

紅葉と滝との競演は最高でした!素晴らしい!

この写真ではとらえておりませんが、名前の通り滝が細く白糸のようにず~っと下流へと流れて行ってます。




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きぃちゃんの提案でお遊びフォトタイム。

がぶ飲みしてやったぜ~!




そして感激感動の名爆観賞コースの最後を締めくくるのは・・・



【五色ヶ滝】
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締めくくりにふさわしい見事な滝でした!

真下まで近づけました!

やっぱり遠目からとは違い、近くだと水しぶきを浴びてその大スケールを肌で感じ取る事が出来ますね!

もう~たまらんわい!




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至近距離から!

どうぞどうぞこの雄姿をとくとご覧あれ!




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寝っ転がって下から見上げるとすごい迫力!

吸い込まれそうだ~・・・

空は広いなぁ~!

自然に抱かれてるって感覚におちいる素敵な時間を過ごします。

ちっぽけな事などしばし忘れ、ただただとうとうと流れ落ちてくる滝に心を開放するのでした!




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お遊び大好ききぃちゃん。

今度は頭を流します!

楽しい~。笑かしてくれるぜ!




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素晴らしい滝の数々を見れて、もう十分過ぎるほどお腹いっぱい。大満足!

ほんとに良かった~。ありがとう!




さぁ山頂まであともう一息。がんばろう!

標高が上がるにつれ、どんどん山肌が色鮮やかに・・・

静かで、暖かくて、美しくて・・・

まさに天国へいざなわれているような不思議な感覚。



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どうよ!この色とりどりな紅葉の美しさ!

3次元の天然美術館といったところでしょうか!

見渡す限りの芸術的風景は刻一刻と姿を変えて楽しませてくれます!

スゴイな~。ほんとスゴイ!

ずっと心が震えっぱなしでしたよ!




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そしてガスの合間からぼんやりと姿を現したオベリスク!



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遠くのほうからようこそいらっしゃいと顔を出してお出迎え!

もうすぐ会えるね!

スグに行くから・・・




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長いような、短いような、いっぱい感動を体験して、鳳凰小屋に到着!

ここで初のテント泊を体験する事になるんですね~・・・

ホッと一安心して休憩。

テントを設営したらいよいよオベリスクへ出発だぁ~♪




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鳳凰小屋からオベリスクまでの道のりの風景。

ほんとうっとりしてしまう綺麗な景色ばかりです!




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ジャ~ン!

そしてオベリスクがその全貌を 魅せて くれました!

やっと会えたね!




砂地に足をとられながら、3歩進んで2歩下がる?

一歩一歩確実に山頂目指して大地に足を踏みしめる!

するとどうでしょう!

アレはまさに日本を代表する富士山だ!!!




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ぼんやりとですが、紛れも無く日本の象徴。富士山です!

いや~感動した~!

やっぱり富士は日本一の山だね!




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上からの眺めはそりゃ~もう素晴らしくって・・・

日本を代表する山々が光のカーテンを浴びて輝いてる!

なんて~景色だ!

スゴイ。スゴ過ぎる!

もうこれ以上ない感激に震えるのでした!




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記念撮影。記念撮影。

気持ちは空を飛んでます!

地蔵岳制覇!やった~!




【賽の河原】
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たくさんのお地蔵さんが立ってます!

こうして灼熱の炎天下も、極寒の吹雪の中も、ず~っと下界を見守っておられるんですね~・・・




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オベリスクの全貌が綺麗に見えますね~。

見る場所、方向によって姿が変わるから!

ここからの形がいいんではないでしょうか?という事で記念撮影。




う~ん。夕景がみたい・・・

という衝動に駆られましたが、山小屋の夜は短いから・・・

戻って楽しい食事タイムと明日に備えて休息だぁ~!



そして夜は明けた!

携帯のバッテリーが寒さでアウト!

目覚ましもかけれずでしたが私は目覚めた!

そう。朝焼けを!ご来光を!見なければ・・・



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テントの隙間から夜空を眺める。

まだ月と星が綺麗に見える・・・

夜明けはまだか?今何時だ?

トイレに立って、景色の開ける山小屋前のデッキへ足を運びました!

するともう空が赤らんでいるではないか!




大慌てでテントに戻り、大急ぎで着替えてヘッドランプを頼りに一人真っ暗な山の中へ山頂を目指しひた走る!

この人一倍臆病者がである・・・

もう暗闇の怖さなんて眼中にない!

あるのはただご来光が見たいとういう思いだけ!



山頂までは1km。

普段から週3~4回は5kmを目安に走っているので、感覚として1kmだったらお手のもの。

しかしロードとは違うのだよ!ロードとは・・・

少し駆け登っただけで、もう心臓はバクバク・・・今にも爆発しそうに苦しい・・・

空気が薄いから尚更なのだろう・・・

時間との闘い!

体が悲鳴を上げ、もうダメだ!もう無理だ!と気持ちをも蝕んでいく・・・

しかし負けなかった!

一歩一歩。なんとか日が昇るまでに!

神様お願い。もう少しだけ時間を下さい!

苦しくても歩みを止める事なく確実に前進しました。



そしてどうにかご来光が望めそうなポイントまで辿り着いた・・・

神様ありがとう!

山頂まで目指したいがもう心臓が限界点に達し、一歩進むのが一苦労。

とりあえず山頂は諦め来るべきその時に備えます。

そして時は訪れた!



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空が真っ赤に染まり、雲が輝き始める・・・



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富士山もその雄姿が、うっすら赤い雲を背景にはっきりと見てとれる!



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そして日は昇る!

念願のご来光!

見たかった!これが見たかった!

しかも富士山と一緒に見れるなんて・・・

もう感動を通り越して無の境地に・・・

ただただ呆然と目の前の神秘的な景色に魅入ってしまうのでした・・・




いい天気だ~!

昨日より良く見渡せる!

呼吸の乱れも回復したので山頂まで登って景色を一望して来ました!



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ああ~。素晴らしい!

誰一人居ない山頂で、一人感動に浸るのでした。




下山すると仲間達が料理を終え待っていてくれました。

ちゃんと自分の分とっていてくれましたよ!

洗い物水張ってたの凍ってたとかテントでごそごそしてたみたいだからご来光見に行ったんじゃないかと思ってたとか・・・他愛の無い話をして、誰も責めない・・・

みんな優しいいい奴です。

勝手行動で迷惑かけちゃってゴメンね~。



さぁ!鳳凰小屋に別れを告げて、二日目プランに出発だぁ~!

まずは鳳凰三山でも最高峰となる観音岳を目指します!



途中の景色がこれまた美しくって・・・

何度も振り返っては立ち止まり写真撮影の繰り返し。

いつバッテリーが上がっちゃうかハラハラしながらも撮らずにはいられない・・・



そうして時間をかけ、ようやく山頂へ到着しました!



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三角点にて記念撮影。

一番高いポイントへ行って山々を見渡そう!

360℃見渡す限りの大パノラマだぁ~・・・




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初めてパノラマモードというので撮影してみました。

ブログ上では小さ過ぎて分からないかな?

遠くにはあこがれの槍ヶ岳も小さく確認できましたよ!




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オベリスクを望む!



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富士山を望む!



かなりのんびりと大パノラマ風景を楽しみました♪

そして鳳凰三山最後の一つ薬師岳へ富士山に向かって歩きます!



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振り返ればこんな風景!

先ほどまで居た観音岳はこんな感じに・・・




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そして薬師岳からの風景!

富士山が綺麗だぁ~・・・




ここでものんびり写真撮りに専念していたら、結構計画より時間がおしちゃってるみたい・・・

さぁ下るよ!

ほぼノンストップ、ハイペースで中道コースを下ります。



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なかなか厳しい急勾配のコース。

このまま下ればあっという間に到着するんじゃないの?

そう思っていたのが甘かった・・・

通常下りでも4時間はかかるコースみたいだぁ・・・




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下り始めはところどころで富士山を拝めます。

これが見納め。楽しむぞ~!




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紅葉も見納めか~・・・

なんだか寂しい気持ちに・・・




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昨晩初テントで良く眠れたからか下りも絶好調!

いい感じでどんどん降りていったんだけど、それも半分位まで・・・

だんだんバテてきた~・・・

私。仮にもトレランやってるくせして下りダメなんです。

ああ~しんど!




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でももうこれ以上は迷惑かけられない!

懸命について行きましたとも・・・

なんと2時間位で下りてきちゃったんじゃないの!

スゴイ。スゴイ。

美しい緑が淡い光に照らされて迎え入れてくれます。

やりきった感でいっぱい!

またまた感動にひたるのでした。




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やった~!到着。

重たい荷物を車に降ろし・・・

さぁお風呂だ!お風呂!

すっきりさっぱり気分は最高!

毎度の事ながらこの開放感がたまらない!




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仕上げは地元のうまいもんを食べましょう!

幸せ~。

思い出話に花を咲かせて、楽しい楽しい南アルプス鳳凰三山の旅は終わるのでした。

ああ~とっても楽しかった!

忘れられない思い出がまたひとつ出来たよ!

山最高!自然最高!道楽生活最高!