Hello everybody !!! 皆さん、C# programing 頑張っていますか?
皆さんと一緒に .NET プログラミングを学んでいく、「トニー電」です。今日も張り切っていきましょう。
今日は、分類の選択方式を、リストからだけ選択できるように変更します。
■コンボボックスをリスト選択にする
分類の ComboBox コントロールですが、コントロールを貼りつけただけでは、テキストの入力が可能な状態になっています。このままでも良いのですが、色々な単語が入力されると後からこまりますよね。なので、リストの中から選択できるようにします。
プロパティウィンドウで、DropDownStyle プロパティの値を「DropDownList」に変更します。
これだけで、簡単にリストを変更できます。
試しに実行してみましょう。入力ができずに、選択だけのコンボボックスになっていることが分かりますね。
■入力できる文字数を制限する
入力した Card データをデータベースに登録しようとする場合、文字数が制限されていることに注意してください。XML形式やカンマ区切りのテキストデータの場合には、長い名前や振り仮名が入力されても大丈夫なのですが、データベースの場合には、なんらかの制限がかかっているのが普通です。
ちょっと難しいですが、データベースの住所録のテーブルが次のように定義されているとしましょう。
CREATE TABLE Card (
id int not null,
ruby nvarchar(50),
name nvarchar(50) not null,
kind int,
zipcode char(7)
address1 nvarchar(100),
address2 nvarchar(100),
telephone varchar(20),
fax varchar(20),
ktai varchar(20),
mail varchar(50)
)
このクエリ文から、データベースに保存する時の文字数が制限されていることが分かります。
関係のあるところだけ抜粋すると、
振り仮名 ruby | 50文字以内 |
名前 name | 50文字以内 |
住所1 address1 | 100文字以内 |
住所2 address2 | 100文字以内 |
メール | 50文字以内 |
ということになります。
これは、TextBox コントロールの MaxLength プロパティに設定します。
MaxLength プロパティは、フォームに並べたときには 32767 文字に設定されています。
この値を、表の通りに入力していきます。
■実行してみましょう
デバッグ実行して、最大の文字数を入力してみましょう。
登録ボタンをクリックして、出力ウィンドウを確認します。
さて、今日はここまでにしておきましょう。
明日は、いよいよ入力した住所録のデータをファイルに保存するところを記述しましょう。
では、See you again, bye bye !!!