朋輩の君へ
壮絶な闘病生活の末に親友が逝った。
互いを尊敬しながら毎週のように会い、多くの時間と共にしてきた唯一無二の存在だった。
そんな彼から2年半前に不治の病のことを聞き、人目もはばからず2人酒場で泣いた。
それでも彼は前を向き厳しい治療を道を選択し必ず戻ってくると約束したが、その思いは叶わなかった。
訃報を聞き葬儀が終わるまでの5日間ずっと泣いていた。
いまでも毎日彼の事を思い出すと目頭が熱くなる。
心に穴が空くとはこのような事を言うのだろう。
しかし彼の意思を組んで前を向こう、そして天国で逢えるその時までは彼の分まで長生きして、彼の子供達の
成長を見守ると誓う。
我が友よ、闘病生活お疲れさま。ゆっくり休んでくれ。
そして今まで本当にありがとう。
朋輩 とに~より