”宮城県美術館を救ってください”という記事が! | とんとん・にっき

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日々、駄文を重ねております。

「宮城県立美術館を救ってください」という、絵音さんのブログです。

宮城県美術館を救ってください

 

仙台の青葉区川内にある宮城県美術館が移転解体されそうになっています!

青葉山の麓、東北大学川内キャンパスや仙台市博物館、仙台国際センターに隣接する自然に恵まれた堅固な地盤のうえに建てられ、東日本大震災にもびくともしなかった立派な建物です。

建築のことはよくわかりませんが、ル・コルビジェに師事した前川國男氏の設計でアプローチから建物の中へと入っていくうちに、気持ちが落ち着いてくる雰囲気と気品があります。

また、併設する佐藤忠良記念館も、ガラス張りの外壁が不思議な空間を創り出しています。

建物の外にも自然に溶け込むように彫刻が配置されていて、小さい子が触れてみることもできます。

改修して存続することが決まっていたのに、突然の宮城県の方針転換には到底納得できません。

どうか、宮城県に方針撤回を求めるウェブ署名にご協力をお願いします。

県外、海外の方でもOKです。どうか宮城県美術館を救ってください。

 

 

僕も過去に、以下のような記事を書きました。

二つの「前川國男建築」が!

 

こちらは前川國男建築の傑作のひとつである「宮城県立美術館」。

奇しくも、仙台の古くからの友人から、「突然の宮城県美術館移転計画と移転先の場所のニュースに怒り心頭の昨今です」というメールが、昨日、届いたばかりでした。

 

 

さまよう宮城県美術館 移転案に波紋広がる 県民「寝耳に水」、美術関係者ら不在、財政難は待ったなし

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201912/20191230_13025.html

 

「宮城県立美術館」ホームページ

 

yamanbaさんによると、急転直下?

宮城県美術館の移転断念 村井知事が表明、建築的価値に配慮

 

過去の関連記事:

宮城県美術館・アリスの庭、忠良の彫刻他

 

追記:2020/11/17

絵音さんから、下記のように報告がありました。