プラハ最古の石橋「カレル橋」! | とんとん・にっき

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チェコ出身の画家アルフォンス・ミュシャの、超大作「スラヴ叙事詩」全20作が、国立新美術館で公開され、話題を集めています。僕も公開3日目の3月10日に観に行きました。


ちょうど1年前、昨年の4月2日から4月9日まで、中欧5カ国を巡る8日間のツアーに参加しました。2日に成田を立ち、プラハに到着、次の日には世界遺産プラハ歴史地区の観光、プラハ城や旧市街広場などを見学しました。聖ヴィート教会では、ミュシャのステンドグラスを観たりもしました。ここでは、ヴルタヴァ川に架かるプラハ最古の石橋「カレル橋」の画像を、以下に載せておきます。


プラハは、チェコの北西部に位置し、スメタナの交響詩『我が祖国』の美しい旋律そのままにヴルタヴァ川が街を流れ、中世から時の流れを止めてしまったかのような街です。カレル橋に焦点を当て、紹介いたします。プラハの街が形成されたのは、神聖ローマ皇帝となったボヘミア王のカール4世が都と定め、各国から一流建築家を招き、帝都と呼ばれるにふさわしい街の建設を進めた14世紀に遡ります。ヴルタヴァ川に架かり旧市街とプラハ城を結ぶカレル橋は、ドイツ人建築家の設計により1402年に完成した、16連のアーチが優美な、プラハ最古の石造りの橋です。長さ約516m、幅ヴェルタヴァかわに架かるプラハ最古の橋、約10mの橋の欄干には30体の聖人像が並び、なかには日本にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルの像もあります。その中でも一際目立つ存在感の「聖ヤン・ネポムツキー像」があり、ほかの像は砂岩でできていますが、唯一この像だけが銅製で、橋に設置された初の彫像でもあります。また台座の銅のレリーフに触れると、幸運が訪れるといった伝説も。(「阪急交通社、世界遺産、チェコ・ハンガリー・プラハ城とカレル橋」より)










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