皆さま、こんばんは。

 
いつもコメントやメッセージ、いいね、で
温かいお気持ちを届けて下さり
ありがとうございますニコニコ
 
 
 
クズの不倫が発覚してから
耳鳴りと嘔吐と過呼吸に襲われながら悪戦苦闘した日々。
 
ただただ、新たな不倫の子が存在しないように、その一心でした。
子どもたちが大人になって、父親が外に子どもを作ったという事実を突きつけられることだけは、どうしても避けたいと思っていました。
 
 
初めの頃は夫婦関係を立て直すつもりでしたが
次から次へと起こる出来事に
私の気持ちは、夫婦関係継続から離れて行きました。
 
 
別居して悶々とした日々を送り、この状況から脱出したいと思い
最初に始めたことがブログに綴るということでした。
 
 
過去の日記を改めて書き起こし
そして、たくさんの方々から、様々な角度で捉えたご意見を頂くうちに
自分の立場や状況など、客観的に捉えることができるようになりました。

 

 

たくさんの温かい励ましのお言葉と同じくらい

厳しいご意見も頂戴しました。

それらも一意見として、ありがたく受け止めております。

 

 

嘘で始まった結婚生活とクズを責めるけれど

支配人としての収入を隠していたのも同罪ではないか、というご意見について、

 

これは先に結婚した友人からの《へそくりは大事》という助言がありました。

夫のリストラや病気・事故等での収入減や夫婦関係破綻という非常事態のためという理由に大きく賛同したものです。

 

結果、祖母の施設入居費用の不足分や、父のベッド代、母の保険適用外治療費、家のリフォーム代など

大きなお金が動くときに過不足なくできたことは、良かったと思っています。

 

 

また、サトミさんが亡くなったことについても、様々なご意見を頂戴しました。

最後の電話がきっかけになったかどうか、それはわかりませんが

ブログに記載した私の一連の行動について

もっと違うやり方があったのかも知れないと《反省》はありましたが

《後悔》はしていません。

会社への通報も、お給料が発生してる時間に職場で行為に及んだなら当然という思いがあり、

また、ご主人への連絡も、どんな約束を交わしても反故にされる以上、必要な措置だったという思っています。

 

 

そして、クズに不倫を知っていることを告げてぶつかるべきだったのでは、というご意見について、

これは私の性格なのかなと思います。

 

薬物依存と一緒で、悪いことと知ってて不倫をしている以上、自分の意志で断つべきことで、

いくら周囲が無理やり止めさせたところで、形だけの終わりで、次はばれないようにうまくやろうと考えるのが

悪事を働く人の思考だと思っています。

 

不倫を告げて責めて喧嘩して、嘘の終わりを告げられる、

それが無駄な時間と労力に感じていたのと、そこまでのバイタリティが無かったのも事実です。

仮に告げたとしても、結果は変わらなかっただろうとも思います。

 

 

私は、嘘は書かないから身ばれしてもいいと思い

割と細やかな部分まで書いてきました。

 

結果、クズ宅周辺にお住まいの方、

サトミさんや、そのお子さん達を知る方たちから、たくさんのメッセージを頂きました。

 

クズと娘の日常の一コマや、サトミさんのお子さん達のその後を教えて下さった方々

本当に、本当にありがとうございます。

ただ、クズとサトミさんのことで、私が知り得なかったことを教えて下さる方もいらして

とてもありがたいことですが、正直知りたくなかった事柄もあります。

せっかく教えて下さったのに、ごめんなさい。

クズのこと、不倫のことで、また気が滅入る状況は避けたいと思っています。

 

 

娘、息子を出産してから別居する日まで

2人の優先順位は、とても低いものでした。

 

どうしても、命に関わる人が優先になるので

上の娘、次に父、目の離せない祖母、というように、2人の子どもたちは常に《待ち》状態で成長しました。

 

健康に生まれると、こんなに子育ては楽なのか、という気持ちもあり

常に後回し状態で、やっと娘や息子の元に行ける頃には

泣き疲れて寝ているということが多々ありました。

 

目の淵に溜まった涙と、頬に残る涙の跡に何度も胸が締め付けられましたが

どうにもできない、そう思ってきました。

 

 

この連休中に、クズと子どもたちの面会がありました。

その連絡があった際に、上の娘も連れてくるか聞いたところ

「また家族として暮らせる日まで、会わせる気はない」とはっきり言われました。

 

つまり、もう会うことはできないことが確定しました。

会えるかもしれないという望みは、なくなりました。

 

 

私は、娘に対する執着を断ち切ることになります。

そして、今まで後回しにしてしまった娘と息子を最優先に、最高で最大の愛情を注いで育てて行きたいと思っています。

 

 

上の娘が可哀想というご意見も多々あります。

確かに、自分だけ父親の元に置いて行かれ、私に会えない悲しみは理解しています。

ですが、生まれた時からずっと育ててくれた実父がついています。

私に会えない寂しさを包み込むほどの大きな愛情で、クズなら育てていけると思います。

 

孫のように可愛がってくれるおば、娘のように可愛がってくれるいとこご夫婦もいます。

 

もしもの時は、実母さんもいます。

 

何度も命の際限を宣告され、それでも頑張って生き抜いてきた娘ですから

乗り越えるパワーのある子だと思います。

 

それから、私。

ごめんなさい、とてもいやらしい書き方をしますが・・

医療が発達して、仮に海外で手術を受けて治るようになったら・・

服薬もケアも必要なく、元気に過ごせるようになるのなら・・

費用が数千万円かかると言われたら、私は費用を捻出することができます。

現実的なことを言うならば、将来の進路で悩み、その悩みが学費であり、

もしも私を頼って相談してくれたら、喜んで負担したいと思っています。

それが他人になってしまった私に、この先できる唯一のことかなと思います。

 

娘には、たくさんの味方がいます。

なので必ず幸せになれると信じています。

 

 

このブログは、クズとの戦いの記録として始めました。

戦いが終わった後も、日々のささやかな出来事を書けたらいいなと思っていましたが

クズとの結婚生活や不倫の記憶をきっぱり忘れるために

ブログを書くことを辞めようと思います。

クズと娘の近況、サトミさんたちのことを親切心で教えて下さる方々の想いを無碍にしたくないという思いもあります。

 

 

これからは、いつか子どもたちが自立した時に、私には何もない!なんてことにならないよう

子育て、仕事と共に、自分磨きと称した趣味もたくさん見つけて行きたいと思っています。



いつか成長した上の娘が、私を探して会いに来てくれるのではないか、

もしくは、親権が関係ない年齢になった時、新しいママがいない状況であったら、会いに行ってしまおう、

そんな密かな将来の夢もあります。

これからは、先の楽しみを考えながら生きて行こうと思っています。

 

 

 

ここで出会えた皆さまと

会話を楽しむように続けてきたブログですので

もうお話できないと思うと、とても寂しい気持ちです。

大切な友人を失ってしまうような。

 

 

でも、たとえ顔を知らなくても、名を知らなくても

会うことや話すことが叶わなくても

私が立ち上がり、前を向くきっかけを下さり

温かいお気持ちとお言葉を届けて下さった皆様への感謝の気持ちは届いていると信じるとともに、

私も同じように皆さまの幸せな日々を願っています。

大好きな皆さまへ。

本当に、ありがとうございました。

心を込めて。

 

 

玲香