過去の私へ。

どれだけ頑張っても

親に愛されることはないよ。




学校

習い事

友達

勉強

運動

何をどれだけしても

愛されることはない




ソフトボール

習字

そろばん

水泳

英会話






頑張ってやってたけど

何一つ褒められることはないよ

なんなら

できてないことだけ指摘されるよ

それでも頑張ってやってたから

限界が来て

全部、やめちゃった。

動けなくなっちゃった。




不登校になって

好きなこともできなくなって

友達もいなくなって

それなのに親は

まだまだ頑張れって

宗教にのめり込んで

つらかった。




「ぼくのきもち」より

「きょうそさまのおしえ」




苛立ち。

寂しさ。

悲しみ。

辛さ。

苦しさ。




あらゆる負の感情がまぜまぜ

でもその感情がぼくのいのちを

守ってくれてた。




どこにも行かないよう

引きこもって。




生きていられるように

死んだように生きて。




どれだけ頑張って結果を出したとしても

どれだけ頑張って結果を出せなかったとしても

愛されることはなかった




愛せるだけの力が親にはなかった




ただそれだけのことに

気付くことに

何十年とかかった




過去の私へ。

あなたはどれだけ頑張っても

何をしようと

どこへ行こうと

逃げ出しても

逃げ出さなくても

親から愛されることはないよ




でも生きててくれて

今の私は嬉しい。

ありがとう。







おわり。