人口33,000人あまりの小さな町は日々平和な環境にあるところです。
御用邸を町内に抱えている関係上、葉山警察署がありますが大きな事件はありません。
2015年なら、自動車危険運転過失致死事件くらいかな。。
そんな町に議会への家宅捜索令状やらマスコミのカメラが来るなんて一大事!!
何が起きたと思ったら、町の議員が逮捕されました。
昨年秋から町民になり、選挙権すらなかったので、投票もしていませんが、今は一大事!!
現行犯逮捕されたけど、容疑を否認しているらしい。。
ということは、町議を続けるので、税金が発生かぁ。
ご家族は大変だろうな。小さな町の噂は早い!ましてやこんな小さな町!
ロッキード事件の田中角栄さんは越山会という強力な地元後援会がいて逮捕拘留中でも当選を続けていましたが。。。
地方議会はそうはいきません!
今後、一部の識者的町民の方々はリコール運動等が行われるでしょう。
解職する手段は。。。
□懲罰権の行使
地自治法134-135
議員の2/3以上が出席し、3/4以上の賛成で失職。
現在定数14の議会に対し当該事案1名除く13人
□リコール請求
有権者の1/3以上の署名を提出し、町民投票の末過半数以上の賛成で失職
有権者26,908人(2015年町議会選挙)
1/3は8,970人 すなわち9,000人程度の署名が必要
ところが、前回の町長選挙では41.87% 11,266票しかない。
町民がそこまで関心があるとも思えないぶう。
しかも町民投票をするとお金がかかります。
茅ヶ崎市の住民投票の試算のデータを参考にすると
人口23万人に対しコスト5281万円
人口3.3万人は単純比較できないけど7で割ると750万円以上
2015.4-2019.4までの町議任期に対し残り3年2か月
月40万×38か月=1520万円
どちらちしろ、小さな町には大きなコストがかかる案件が出てきました。
この1か月の行動で全てが変わる気がします。
穏やかな海岸線が自慢の葉山町に「有事が発生」しました。。
刑事事件でもあり、一般的にも問題が大きい事案です。
日本全体の視線と町内の空気に温度差が生まれることが一番の心配です。
1か月以内に適切な決着をつけてほしいぶぅ。









