Custom ROD & Fishing Tackle TONOICHI GALLERY'S -2ページ目

Custom ROD & Fishing Tackle TONOICHI GALLERY'S

ハンドメイドのカスタムロッドの製作を中心に
ブランク開発・製造
量産ロッドの企画・製造・OEMと幅広く
品質にこだわった製品を創り続けています。

こんにちは

ブログすら更新できていないのに
フェイスブックとはこれ如何に!

ほとんど使い方を把握していないので
記事をアップするだけなのですけど

よかったら

フェイスブックしませんか?

どうもアドレスはこれのようです・・・
www.facebook.com/tonoichi.g

読者やアメンバーも常に募集中です。



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話しの発端はとある方との会話

Aさん「試作ロッドでもいいから○○ロッドないの?」
との「試作ロッドなんて全部折れてないですよ」
Aさん「え?全部
との「うん、全部

そこで疑問が生まれた・・・


試作ロッドって全部折らないのか


例えば
ある依頼でブランクの開発をする
試作のブランクを3種類3本用意する注文とします。

要するに
お客さんには試作品3本を納品することになります。



それでは試作を開始します。

いきなり試作の納品物を作る訳ではありません。

いくら試作品でもそれなりのモノを期待されています。

試作の試作を作るわけですよ。



その試作の試作は
負荷テストしたら折れる訳ですよ。

折れるまで負荷をかける訳ですよ。

だから1本も残りません。

その試作の試作を改良して
試作を作るのです。

その試作を負荷テストします。

全部折れます。

全部折ります。。。

理由は同じ

最後に納品用の試作品を作ります。


非破壊検査みたいな器用なことは出来ません。

いやっ、出来るんやろか??


折れるまで負荷を掛けないと
も~不安で不安で・・・


話しが脱線しましたけど

その試作品でプロトタイプを作って
実釣テストとなる訳です。

プロトタイプはテスターや依頼主のところに行くし

ねっ!一本も試作は残らないでしょ!

残るのは、マンドレルと設計図だけです。
2013年 春モデル 真鯛竿

桜も終わって
日本海側も出船できる日が増える
良い季節となってきましたね。

不定期ですがニューモデルをリリースしています。

今日は真鯛竿のご紹介です。

高密度のソリッドグラスを使用した竿で
穂先から中間までしなやかな喰い込みを実現し
中間からバットまでネバリ強く操作性は高くジワリと曲げて獲る
そんな気持ちの良い胴調子に仕上がっています。

ソリッドグラス特有のしなやかでネバリ強い感じが
さらに増したのではないでしょうか!?

ただ、釣り味を優先してソリッドグラスを採用していますので
軽量ロッドとはいきません。。
わたしは1日手持ちでも問題ありませんが
基本的に置き竿向きの竿です。

ガイドは、Sic KWガイドを採用しています。
強度も申し分ないので真鯛釣りや青物混じりの五目など
幅広く使用して頂けます。

スペック
高密度ソリッドグラス
長さ:2.7m
継数:2本 バットジョイント
仕舞寸法:2.37m
標準仕様価格:126,000円

タイプ:60~80号、80~100号、80~120号、120~200号

カラーリングや装飾はオーダーメイドとなっております。
(写真の竿は、バット部分のシェル装飾、グリップ以外標準仕様です。)

受注生産となってりますのでオーダーから1ヶ月程度の製作期間が必要です。

量産品に比べ
ガイド取り付けを2重で行ったり
何度も樹脂コーティングを行ったり
通常の何倍もの手間をかけ
国産の上質な素材を使用しています。

カーボン製の竿しか使ったことのない方!
是非、グラスロッドの醍醐味をご堪能ください!
感度、しなり、ネバリ、やばい次元です!

お電話やメールでのお問い合わせはお気軽に!