†未来への道標†~jump up~ -81ページ目

そうだ、浴衣を買おう!

はい、何故かママンに浴衣を買ってもらう事になった狼斗さんです。

『え、なんでいきなり浴衣買うとかなったんよ?』
「ほら、あんた誕生日くるやろ?」
いや、そうですけど…誕生日八月ですよ?
今まだ六月ですって突っ込みは入れちゃだめでしょうか?
「ほら、最後の誕生日やろ?」
『…殺す気なんですか?』
「来年あんたこの家に居らんやろー?」
どうやらママンの中では来年の夏にはもう嫁に出す計算らしいです。
いついくかなんて知らんわ、んな事ヒカに聞けって事でスルーします。

『で、どれ着せようとしとるんよ?』
「これ良いない?」
ママンが笑顔で指差したのは、山吹色とベージュ。
『あのさ…うち、山吹もベージュも嫌いなんやけどー…』
「なら何色がいいがよ?」
『とにかくカタログ見せぃ!』
ママンからカタログを奪取し、ページをめくります。
『ピンク系とか黒とかあるやん!』
「…あんたピンクとか着るが?」
『…着ません』
ピンクやホワイトの乙女カラーは嫌いな狼斗です。
我儘を言えば浴衣だって本当は男物が欲しいです。
『あ、ブルー系発見。これがいい』
「なんで青よ?!ピンクにしぃ」
『言ってる事矛盾してっぞお前っ!!』

強引に押し切り、ブルー系を買う事に決定。

「なら注文しといてねー」
『はいよー』
「帯も注文しとかれねー」
『はいよー』
「お母さん着付け出来んからー」
『はいよー。って、オイッ!!どうすんげんっ!?』

思わず裏拳で突っ込みを入れたのは内緒です。
遥か昔、ママンに着物を着せてもらった記憶があるので多分大丈夫なはずです。

それより、浴衣を買っも着る機会があるかどうかが疑問です。


ヒカの誕生日に浴衣でサプライズするべきでしょうか?

どんな風のふきまわし?

デートから帰ったら珍しくママンが起きてました。

『お、まだ起きとるし。珍しいじゃー。』
「狼!狼!」
何故かママンに手招きされました。ママンがこうしてうちを呼ぶ時は大抵パシらされたり、ろくでもない話をする時です。
『…なんよ?』
「浴衣買ったげるよ!」

…はい?
なんか誕生日プレゼントに浴衣買ってくれるらしく、カタログで選んでたらしい。
本人の希望無視されると嫌なので、さりげなく蒼系でと伝えてみた。

やったぁ、浴衣ーvV浴衣ーvV

…でも、浴衣なんて何処着てくんよ、自分。
ヒカと夏祭りデート行けと?
まぁ、いいです。



今日ヒカには内緒でドラマニ初挑戦してきました。
超初心者ですが…3ステージプレイ出来ました。
何事もやってみるもんです(笑)

慣れればポップンよりやりやすいかもー…。だけど腕の力弱いので気合い入れなきゃ出来ない。頑張ろー…。

くぁーっ!!

今日、ヒカに軽くキレてみました。

六時に仕事が終わると言われたので、とりあえず近くのゲーセンで待ってました。
ポップン中に女子高生らに何事か囁かれたり…「え、男?女?」
おもいっきり男装なのがいけなかったのでせうか?喫煙コーナー外にも関わらずくわえ煙草だったからですか?
…謎です。

FMポップをクリアして、時計を見ると6:15。
まぁ、多少は遅れたりするでしょう。
車内に戻り一服…。

気がつけば六時半、ヒカからは全く連絡がありません。
…おかしい。
なんでだろー…と思ったその時、携帯が鳴りました。ヒカの固定着信です。
『もしもーし』
「あ、狼ちゃん?ヒカの叔父さんやけどー」

…はい?なんでヒカの叔父さんから電話が?しかもヒカの携帯から。

謎は全て解けた。
『あ…もしかしてヒカ携帯忘れたりとかしとるん?』
「そうなんよ。だから狼ちゃんヒカ迎えに行ってやってくれんかなぁ」

えぇ、行きますとも…orz


それからヒカの職場へ。
…ここからが問題です。
はい、敷地広いです。しかも関係者以外立ち入り禁止とか書いてあります。でも、敷地内の事務所に行かなきゃヒカを確保出来ません。
勇気を出して事務所まで行きました…。
ここからが更に問題です。

会社の人にヒカの事聞いたら、バレるんやない?
しかも今うち、モロ男装なんやけど。

一瞬考えましたが、元はと言えば携帯忘れたヒカの責任です。

んな事知るかっ!!
と、職場の方に聞いてみました。名指しで。もちろんフルネーム。

結果、「一時間前に職場出たよ」。

…おい。
どうすんの、自分。

車内で途方に暮れてたらヒカ本人から電話が。
「もしもーし、狼斗?」
『テメェ一発殴らせろっ!!』
「なんでよーι」

ヒカさんは終わった後歩いて叔父さんの職場へ向かったそうで、そちらで無事合流。


しばらく膨れてましたが、なんか可愛く謝ってきたので許す。
ぷぅ…忘れ物に注意しなよー…。