トニーさんの独り言 | サムライフィッシャーマンの日常

サムライフィッシャーマンの日常

バスフィッシングを通じていろんなゲームフィッシングに出会い、さらにそこからいろんな人達に出会い、またいろんなことを知り…全ては釣りから始まり絆となる。

勝利と名誉と幸せを掴むために今日も湖上で投げ続けます。

釣りってすげーよ。

昨日は久しぶりのオフ。

本業も副業もない完全なオフってどのくらいぶりだっただろう。

なにをするわけでもなく(いろいろあったけど昼寝したら夕方でした)だらだらとした時間。

 

そんな中午前中はマスターズのメンバーとの会談をしてきた。

互いのバス釣りに対する向き合い方だったり今後の釣りをどうしていきたいとかが話せた貴重な時間でした。

 

そこで感じた自分の未熟さ。考えの甘さ。弱さ。などなど…彼にはいろいろ考えさせられました。

 

思い返せば13歳までは本気で歌手になりたかった自分がいた。

テレビに映るキラキラしたミュージシャンに憧れて、ステージに立つのが好きでみんなが毛嫌う学年発表みたいのを率先してやってた時期があったっけ。

そんな歌手への憧れも些細なことで挫折して14歳の時に田辺哲男さんとか村田基さんとかの存在を知って職業釣り師というものに憧れてここまできた。釣りが上手くなりたいから高校進学することなく釣りに明け暮れた10代。

最近忘れかけていたあの時の熱意と我武者羅さを彼が思い出させてくれたんじゃないかなって思うんですよ。

もっと上手くなりたい。もっと強くなりたい。

もっと自分を追い込んで追い詰めて

「負けてたまるかっ」

って気持ちでこれからも釣りをやっていきたいですね。

 

これからを真剣に考えていこうと決めた31歳の誕生日。彼の熱意を見習ってバス釣りと向かい合って行こうかな。

そんな気にさせてくれた久々のオフでした。