ちょうど昨年の今頃、息子の様子が段々と、

変わっていった。

一時期、怒りっぽくなっていた息子が、

穏やかになり、今までの息子に戻った感じだった。

けれど、今まで以上に忘れっぽくなり、

夜中、急に自分の部屋へ行き、

椅子に座ってボォーっとしていたり、

便失禁、薬も自分で管理して飲んでいたのが、

飲めなくなってきた。


診療の日、病院へ行っても、

受付も自分でできなくなり、

歩き方も、少しおかしかった。

その日は、血液検査、アバスチン、テモゾロミドをもらい、

その日から、5日間服用が始まった。

私は、息子の様子を主治医に相談し、もしもの時は、入院をと、お願いしてきた。

けれど、テモゾロミドを服用5日間が終わった位から、息子が急変した。

膠芽腫と診断され、ちょうど2年半

これから先が、息子との残された、

本当の時間でした。