子供は遊びの達人だとつくづく思う。


今Qちゃんがよく要求する遊びは「かん・かん・かん」。

僕を四つんばいにさせ、その股の間や手足の間を這って通り抜けるというもの。

たまに「かん・かん・かん」と言って通りぬけようとしているQちゃんに乗り掛からないと怒られる。

電車の踏み切りをイメージしたゲームだと思う。


ちょっと分からないのが、壁ゲーム。

「ここ、ここ」と言って、僕を部屋の壁に背を向けて立たせ、Qちゃんも同じように立つ。

そして、ちょっとしてQちゃんだけ走り出し、部屋を一周して帰ってくる。

その間僕は壁から離れてはいけない (のだと思う...ルールが良く分からないもので...)

また、Qちゃんの右に立たされるか左に立たされるかで求められる役割が違うような気もする。


お風呂でやるのは「ちゅるーん」。

Qちゃんと一緒に後ろにひっくり返るように滑る遊び。

何回も繰り返し要求される。


と、これらのように今までの遊びは比較的シンプルなものだった。


けど今日はかなり高度な「いたいのいたいの」ゲームを始めた。

その「いたいのいたいの」ゲームのルールはこんな感じ。

1. Qちゃんが手がいたいと訴える

2. 僕が「いたいのいたいの飛んでいけ」をして、その飛んでいった「いたいの」でQちゃんを追いかける

3. Qちゃんは「いたいの」をよけながら、部屋の角まで逃げ、隠れるように平らに床に寝そべる

4. それでも追っていくと、ほふく前進をしながら逃げる

5. 「いたいの」が壁にあたると、手を水平にパタパタさせながら「せーふ」と言う

6. 「いたいの」がQちゃんにあたると、痛がる


...すごくない?


日々進化するQちゃんを見ていると、考えさせられることがいっぱいある。

負けないように、自分も進化し続けなければ。



<<今日の一言>>

「ゆび、いたいの、ここ」 = 「指痛いの、ここ」 (いたいのいたいのゲームの始まりで)