ミキモト真珠島から、9分ぐらいで着きました

 

ネットで調べた、食事の星の多い旅館で、部屋数が少なくて

 

部屋に露天風呂がついてる所ということで、

 

「懐古ロマンの宿季さら」を予約しました

 

森の中にある旅館で、とっても静かでしたが、

 

ついた時には、玄関に沢山の人が並びお出迎えされました

 

 

まずフロントにて記帳します

 

 

次に、浴衣を選びました

 

 

部屋は、「風の間」です

 

 

 

入り口の扉の上に、しめ縄が飾られていました

 

調べると、

 

鳥羽や伊勢ではごく一般的な風習なのですが、

 

全国的には珍しいと思います

 

これには神話の言い伝えが関わっています

 

 

昔むかし、伊勢を旅していた須佐之男命(スサノオノミコト)が

 

夕暮れに泊まるところがなく困っていたところ、

 

蘇民将来という男が貧しいながらも一夜の宿を貸し、もてなしました


須佐之男命はこれを喜び、一宿の恩として『蘇民将来の子孫と書いて、

 

茅の輪を門口にかけておけば子孫代々病を免れる』と言い残し、

 

以来、蘇民家は疫病を免れ代々栄えました

 

 

鳥羽で暮らす人々のように、お客さまにとって、

 

しめ縄が飾られた部屋がもう一つの我が家のような

 

存在となればうれしい限りです

 

ここの旅館のこだわりの様です

 

 

玄関を開けると、すぐテレビと座卓がありました

 

 

反対側の壁に、お茶セット、冷蔵庫

 

 

洋服タンス、作務衣セットなどがありました

 

 

奥の窓側に、ツインベットがあり、テーブルセットと、ベランダがありました

 

 

隣の扉を開けると、洗面台があり

 

 

バスルームと露天風呂があります

 

 

この露天風呂の近くに桜の木が植えられ、

 

散りだした桜の花びらが数枚浮いていました

 

 

とても風情があり、この季節に来て良かったって思いました

 

ここの湯は、社宮司温泉

 

 

説明によれば、

 

社宮司温泉は、名湯・榊原温泉と安濃川を隔てた場所に位置する

 

清少納言ゆかりの「七栗の湯」で有名な「七栗」に源泉を持っている温泉

 

ゆったりとした平屋の客室には、森林浴が楽しめる露天風呂と、

 

家族でゆったり過ごせる内湯がついており、


いずれも社宮司温泉から汲み入れられた天然温泉を使用しています


アルカリ性泉質で、ほぼ無色透明・無臭のお湯は、


温泉慢性皮膚病 ・神経痛・筋肉痛などに効果があり、

 

心身ともにリラックスいただけます

 

確かに、透明な湯で、少し後からぬめりを感じました

 

24時間好きな時に入れ、他人に会うことなくゆったりとして

 

くつろぐことが出来ました

 

明日に続くうお座