いよいよ姫路城へ

 

雨が降り、傘をさしながら姫路城に向かいます

 

 

坂をひたすら登るのですが

 

結構勾配がきつい

 

 

昨晩食事した寿司割烹の店主に明日姫路城に行くと伝えたら

 

「あそこは城に行くまで30メートル登って、城に入って急な階段を

 

登って、最上階に着くと高さが100メートルになる、何もなくって

 

体力がないとキツいですよ」と言われた

 

それでも、やっぱりせっかく来たなら登ってみたい

 

雨の日なのに、結構な観光客です

 

まず入場券を購入

 

 

今回、姫路城と好古園とセットになった入場券を購入

 

まず、お城に入るのに、靴を脱いで、靴、傘ともレジ袋に入れて持ちます

 

そのまま先に進むと、中央に各階の見所の説明がありました

 

 

お城の内部は、何もなくて、見所は、

 

柱だったり、六葉釘隠しだったり

 

 

お城の建具が中心です

 

破風の間など

 

天守入り口にかかる入り母屋破風の屋根裏の空間です

 

 

 

ひたすら階段が続きます

 

最上階に、神社がありました⛩

 

説明によると、

 

姫山の地主神で、近代になってから

 

天守閣に祀られる様になったそう

 

それまでは、別の場所にあったそう

 

(江戸時代には、との二門との三門の間の小高い場所に鎮座していました)

 

 

後は、降りるだけですが、今回、夏の特別公開されている場所があり

 

500円で拝観できるので、行くことに

 

 

 

ロの渡櫓

 

乾小天守には、窓に格子がないので、天守閣がよく見えます

 

 

屋根に鎮座するカラス

 

 

姫路市内

 

 

今回、お城に入って分かったことは、

 

戦国時代をどう乗り越えるかという事

 

全て、戦にどう対応するかよく考えられていました

 

石落としがあったり

 

 

 

狭間という天守や櫓、土塀の壁面に開けられた

 

矢や鉄砲を放つ為の穴が沢山ありました

 

現存する狭間は、997ヶ所あるそう

 

 

この後、場内にあるお菊井戸に

 

ここは、怪談でもよく知られた播州皿屋敷のお菊が

 

投げ入れられた井戸が本当にある様で

 

 

覗いてみたけど、中央に少し水が見えました

 

今は、使われていない様ですが

 

調べると、

 

この井戸は元々は「釣瓶取(つるべとり)井戸」と呼ばれていたそうです。

 

定かではありませんが、実は城外との秘密の経路となっていて、

 

誰も近づかないように怪談の噂を広めたという話もあります。

 

過去には井戸の中の本格的な調査も行われたようですが、

 

不気味な空気が流れたことで中止したそうで、

 

この井戸がいつから存在しているのかは未だはっきりとしていません。

 

色々と謎の多い井戸の様です

 

帰りには、天気になりお城が綺麗に見えました

 

 

 

明日に続くカブト