新聞に


 元テレビキャスターの下村健一さんの


 本「10代からの情報キャッチボール」から


 大事な、情報の向き合い方の基本について


 載っていたので


 ここに、スクラップとして残しておきます音譜



 情報をしっかり受け取る為の4つのギモン(疑問)


 数字まだわからないよねはてなマーク    結論を即断するなビックリマーク


  判断材料の少ない初耳情報についグラッとひかれても、


  結論を即断しないこと。


  「今」の見方をとりあえず持っても、続報に接する度に


  柔軟に修正する態度が重要だ。



 数字事実かなはてなマーク 意見・印象かなはてなマーク  ゴッチャにして鵜呑みにするなビックリマーク


  情報には、大きく分けて「事実」として記述されている部分と、


  その情報を発した人の「意見・印象」が記述されている部分とが


  ある。


  あらゆる情報発信者に「意見・印象」を排除せよと、


  求めるのは無理な話。ならば自分がきちんと


  「事実」と混同せずにうけとろう。



 数字他の見え方もないかなはてなマーク  一つの見方に偏るなビックリマーク


  受け取った情報を一つの見方だけにせず、


  ためしに順序、立場、重心などを変えて見直して


  みよう。すると、全く違う姿で見えてくるかも。


  順序を入れ替えるだけで、思い浮かぶ


  ストーリーが変わる。



 数字隠れているものは無いかなはてなマーク  スポットライトの周囲を見よビックリマーク


  私達の頭は、ある情報の見えている部分だけをもとに


  見えない部分も、無意識のうちに想像して補ってしまう。


  それが正しいとは限らない。



 情報をしっかり届けるための4つの「ジモン」(自問)


 1何を伝えたいのはてなマーク(明確さ)


 2決めつけていないかなはてなマーク(正確さ)


 3傷つけていないかなはてなマーク(優しさ)


 4これで伝わるかなはてなマーク(易しさ)



  「明確さ」が無ければ、理解されない。


  「正確さ」がなければ、疑われる。


  「優しさ」がなければ、傷つける。


  「易しさ」がなければ、敬遠される。


  4つのジモンを一言でいえば「思いやり」。


  突き詰めていえば、表現力とは


  「思いやり力」ともいえる。


  発信側がうんと汗をかいて思いやりを込めた


  情報を投げれば、受け手の側はほとんど


  汗をかかず楽にそれを受け取れる。


  逆に、発信側が、楽をすると、受け手が


  汗をかかない限り、情報は正しく伝わらない。


  送り手と受け手がかく汗を足し算した総量は


  一定だとイメージしよう。


  これが、「汗の総量一定の法則」


  いい発信をしたければ、自分が汗をかくことを


  面倒くさがらないことだ。


  

  さいごに、インタビュー記事から


  小さな窓から景色を見て、それが外の世界


  全てだと思わないでほしい。


  今日の自分の見解と反する見方が明日出てきても


  「それ違うから」と相手を排除せずに、


  「へえ、その見方もあるのか」と取り込んでいく


  インターネットの技術は、自分の思い込みの窓枠を


  「固める道具」ではなく、「壊す道具」として


  使っていきましょう。



  最近、ネットで書かれていることが事実なのか


  分からなくなっています


  私は、情報は常に疑ってみますはてなマーク


  それでもわからない時は、そういう情報が有るんだと


  記憶のポケットに入れときますジーンズ


  それが事実であると知った時初めて


  情報として、生かすことが出来ると思います音譜


  

  この世の中、立場が違えば、考え方も意見も


  対立します。


  自分は常に中道でいたいと思っていますが


  まだ、人間が出来ていないので


  偏ってしまうかもしれません


  これからも、情報発信については


  注意していきたいと思いますビックリマーク