西武新宿沿線で、日本的な手作りサンドイッチ店といえば上井草の「カリーナ」です

 

早朝6時から開いている貴重なお店です

私は刻んだ野菜が入っているサンドが簡素で好きです

(多くの方が好むクリーム使ったフルーツサンドは苦手です)


引っ越し準備中、何度も買いにいきました。コンビニより美味しいですから。


恐らく使われているのは「山パン」です。

大学生時代「山パン小僧」として深夜バイトもしていたから、懐かしい香り。


厳選素材ばかり使った「高級食パン」ではないから、値段もここまで押さえられるんだと思います。



 

 

昨年の暮れ近く、父が遠方にある高齢者専門の施設へ入居しました。

認知症がひどくなり、昨年から何度も入退院を繰り返ししていました。

 

そのたびに、施設側(経営側と介護士も意見が食い違い)と両親側の間に立って、私が交渉しなくてはならず胃が痛くなりました。

 

また杜撰な会計係、責任者がいる施設もあり、区役所へ問題提起のために書類を作り、相談しに何度か行きました。

 

父が引っ越したあと、2LDKの部屋は母が住むには広すぎて、私も掃除が大変なので引っ越すことに。(脚に障害がある母は和室や洋室は使わず、広いダイニングにベットを置き、そのベットのそばに、炬燵機能のあるテーブルとアームチェアにすわり1日の大半を過ごしていた)

 

引っ越しの準備をするまえに、捨てるものが押し入れやクロゼットに山ほどあって、処分して必要なものを詰めるのに1ヶ月かかりました。

仕事をしながらだったので、体力的に辛かったです。

同じ都内といっても自宅と両親の住むアパートメントを行き来するのに片道50分近くかかるため、ストレスでした。

 

ひとつだけ、いいことがあり、それは貯金した不要な脂肪を落とせたことです。

 

はけなくなったパンツがはけたり、ベルトの穴の位置が数個変わったのはとても嬉しかったです。

 

ただし、母と会う機会が増え、そのストレスで、もれなく肌荒れが……

お金を子供たちが出すといっても引越し業者に、荷物詰めを頼みたくない!!と頑固に拒否。

だから、専門の業者へ依頼もせず私がほぼ9割以上、やることに。

母は自分が貢献しているとおもっていたけども毎日、20分から30分たつと居眠りしてまた起きての繰り返しでした。

 

そして、高齢の母は引っ越しの日が迫っているのに物を捨てるどころか思い出話をはじめて、書類や衣服の整理が全くできないのです。

 

それから退出時の点検のために、部屋を入居時のように綺麗にしなくてはならいから、DUSKINを頼もうとしたら烈火のごとく怒りだしました。

親子喧嘩、何度もしました。

ケアマネさん、地域包括センターの保健師さんなども母に、娘に頼らず専門業者を利用するように助言してくれました。

それでも、清掃業者を頼む意義を理解してくれず、口論に疲れて私が掃除も一人でやりました。

 

母の我が儘のお蔭で、手を酷使したため、数週間前から私は、へバーデン結節になり仕事もおやすみ中。

 

のび太には、悪いけど家事の殆どをお願いしています。のび太も在宅勤務が数日あるから、とても助かります。

食事は、おかずだけを取り寄せたり、テイクアウト主流。

DUSKINには台所回りの掃除をそのうち頼もうと思っています。

のび太は自営業の両親のもとで育っているから自分で皿洗い、掃除、洗濯は出来るため、助かります。アイロンや掃除は私より手早いです。のび太が苦手なのは料理です。

 

(残念なことに作家さんものやヴィンテージ食器があって、食洗機は使わないのです。)

 

弟は年末年始、出張が多くて多忙でした。今回、引っ越しのために経済的援助を断った母にあきれて、1度も顔をださなかったです。弟の奥様は10年ほど前から、難病になり家事があまりできないから、そういう意味で専門家に頼む長所を母に語ってくれたんですけどね。母がなぜ、他人に頼まないのか理解できないと苦笑いしていました。

 

 

高齢の親が頑固だと、子供にとって何もプラスになりません。

親孝行しろと他人には言われたくないですね……充分、今回の引越し騒ぎだけでなく、社会人になってから書ききれないほど母のために時間と経済的にも援助してきたから。

 

私も当分、両手の治療で母の生活支援ができなくなるから会わなくてすみます。

ああ、これで精神的なストレスは暫く無くなります。

 

よかった……