母親のリハビリも兼ねて、Tokyo American Clubへ行きました。
母親が東京タワー周辺がだいぶ変わったねえーと言いました。

母親が会社員をしていた頃と現在は、劇的に風景が変わりました。

私にとっては学生時代、日比谷線の神谷町駅がTAC(Tokyo American Clubの略)の最寄り駅だったのに、今は大江戸線の六本木駅から散歩がてらにTACへ行けるようになり、便利になりました。
学生時代の神谷町駅周辺はコンビニが一軒しか無かったと思います。
それに学生が気軽に入れるカフェや定食屋も数軒で食事に関しては本当に不便でした。

TACで食べても構わないのですが、何度も使うと飽きてしまい、違うものを食べたくなります。
TACが老朽化に伴い、数年間かけて改装したけど食事に関しては、改装前のほうがバリエーションがあって、現在より、遥かに良かったです。
昔は案外、いけていた温かいアップルパイやハンバーガー類もあまり美味しくなくなった上に、量も減ってアメリカっぽさも消えちゃった。

それから、気になるのは、スパゾーンの更衣室。
改装中、品川に仮社屋があり、そこ辺りから新しい会員が増えました。
そして、せっかく新しい建物に生まれ変わったはずなのに、ドライヤー後の髪の毛をゴミ箱に捨てないから、床が汚い。

いくらクリーニングする人がいても、最低限、自分の髪の毛くらいティッシュペーパーで包み、捨てて欲しい。それが利用者のマナーです。

それとジャグジーに入っている最中、顔に、タラソやクレイパックをするのは、一緒の湯ふねの私からしたら、なんだか気味悪い。
自宅のお風呂でしたらいいのにね...

汗でクレイが流れてジャグジーに入っていく可能性があり、故障の原因にならないのかな。

そういうパックしているのは、いつも日本人、中国系か東南アジア系の顔立ちの女性。公共の場でのマナーがわからないのだろうか。


サウナやジャグジーに入った後、冷えた夜の空気を吸い込みながら、六本木駅に向けて歩きました。建物の間から見え隠れする東京タワーは、昭和風で、古くなってもかっこいいです。

歩行器を使いながら、母は歩くため、強風や雨の日はタクシーで最寄り駅まで行きます。
だけど今日はもう一息、頑張ってみると、時折休憩しつつ、六本木駅まで行きました。
歩くことって大事です。