下落した原因は、アメリカでの不況による株安と円高が進んだことかと思われます。
一体なぜ株安と円高が起こったのかまとめてみましたので、参考にしていただければと思います。
アメリカ株が株安となっている原因
現在、アメリカ株が株安となっている主な原因は以下の通りと考えられます。参考サイトも一緒に添付しているので、よろしければご参照ください。
1. 高金利とインフレーションの懸念
米連邦準備制度理事会(FRB)が高金利政策を維持していることが、市場の不安を引き起こしています。インフレーションが予想以上に長引いているため、金利引き下げの見通しが後退し、株価に悪影響を及ぼしています。
参考サイト
https://www.nerdwallet.com/article/investing/stock-market-outlook
https://www.morganstanley.com/ideas/us-stock-market-outlook-2024
2. 商業用不動産の危機
高金利により商業用不動産市場が低迷しており、このセクターへの信用成長が鈍化していることが経済全体にネガティブな影響を与えています。
あおぞら銀行(8304)が2024年2月1日-2月2日間で大暴落を起こした理由も、アメリカの商業用不動産の価格崩壊が原因だと言われていましたね。
参考サイト
https://www.morningstar.com/markets/2024-outlook-stock-market-economy
3. 企業収益の見通しの悪化
多くのアナリストが2024年の企業収益予測が過度に楽観的であると考えており、これが市場の不安定さを助長しています。
参考サイト
https://www.morganstanley.com/ideas/us-stock-market-outlook-2024
4. 地政学的リスクの増加
中東における緊張の高まりなど、地政学的リスクも市場の不確実性を高めています。
参考サイト
https://markets.businessinsider.com/news/stocks/stock-market-decline-prediction-sp500-selloff-bottom-almost-over-fundstrat-2024-4
これらの要因が複合的に作用し、現在のアメリカ株の下落を引き起こしていると考えられています。
円高が進んだ原因
1. 政府・日銀による為替介入 ~円買い介入~
円高が進んだ理由は、政府と日銀による為替介入が起因かと思われます。
ここ最近の終値(円)は以下です。
6月10日 : 157.034
(省略)
7月10日 : 161.701
7月11日 : 158.886
7月12日 : 157.887
(省略)
7月16日 : 158.389
7月17日 : 156.272
7月18日 : 157.336
ただでさえ円安が進んでいることに焦りを感じているのに、6月10日-7月10日の1ヶ月間で円安が更に進んでいるのがわかります。
そのことから、7月11日-7月12日と2日間連続で政府・日銀による為替介入があり、11日には約3.5兆円、12日には約2.1兆円の円買い介入が行われたと推定されています。
実際にチャートを見てみると、7月11日には21:00~22:00の間で円高が進んでいるのがわかります。(60分足表示)
また、07/12には最高値159.451円と円安に振れることがあったことで円買い介入を行ったのか、その後は終値157.887円を迎えています。(日足表示)
実際に政府・日銀による為替介入が行われたかは現在は不明であり、総務省は7月31日(水)に6月27日~7月29日分の為替介入の総額を公表します。介入が確認されれば、過去最大の9兆7885億円の円買い介入を行った4月26日~5月29日分以来となります。
参考サイト
政府・日銀、12日も2兆円規模の為替介入か 11日に続き2日連続の可能性 (msn.com)
政府・日銀による市場介入か 外国為替市場で4円以上円高方向に | NHK | 株価・為替
2. FRBによる利下げ
また、円高になる原因としてFRBによる利下げも考えられますが、2024年9月まで始まらないとの見解もあるため、今回の円高にはあまり関係はなさそうです。
ただし、本当に9月に利下げが行われるかも不鮮明であるため、これがアメリカ株の株安に繋がっている可能性もあると考えられます。
参考サイト
バイデン氏、選挙戦継続になお意欲-民主党内で撤退要求さらに広がる - Bloomberg
米利下げ「近づいている」とFRB当局者、9月利下げの布石か (msn.com)




