今日は授業2日目。
3つのクラスがありました。こっちの授業は月水金、火木の2セットで行われるので、2日目にしてとりあえず今学期とる授業をすべて体験してきました。
一つは内容はすごく簡単そう。正直レベル的にはあんまりとりたくないけど、次の学期のこととか考えたら必要な科目になるかもしれないからとっておこうという感じ。あと3つは結構役に立ちそうな感じがする。概して先生たちはいい人そうだし。
どの科目に関しても、けっこうまじめに取り組む必要がありそうです。日本の大学の授業と違って、予習復習をやるのは多分あたりまえなんだろうし、文字数だけ埋めたレポートでは単位をもらえないんじゃないかと思います。
あと、教科書がめっちゃ高い。教科書の情報量に関しての単価は日本と変わらないと思うけど、ひとつひとつの授業でかなりしっかりした教科書を購入しなくちゃいけないから、今期の4つの授業だけで6万円分くらいの教科書代になりそうです。日本にいた時は教科書代でげんなりすることもなかったんですが...。
ただ、アメリカではネットを有効活用して授業を進めていくってのが当たり前みたいで、先生の解説動画がyoutubeで見れたり、宿題はオンラインで解いて、提出しなくちゃいけなかったり、教科書の電子版がpdfでも見れたり。お金払ってる分、その辺のシステムは慣れればすごく便利なんじゃないかと思います。慣れないうちはすごくやりづらいけど。

勉強量に関しては、かなり必要になってきそうです。上述したように、単純に予習や復習、宿題の量も結構あるし、なにより英語ですべてが進んでいくから、母国語でやるのに比べておそらく3倍くらいの労力が今のところかかりそう。
あと、さっそく不確定性についてのサイエンティフィックな小説?というかエッセイ?みたいな本を1章ずつ読んで毎週要約と感想を書いてこいって宿題があるんだけど、正直英語が読めなくて困っ照るところです。
今まで、留学に向けてtoeflの勉強したり、卒論関連で英語論文を読んだりして、リーディング能力にはそんなに不安を感じていなかったんですが、小説とかエッセイみたいな本になってくると、そういったアカデミックな英語とは表現が違ってきて、なかなかスラスラ読めない。
とにかくいろんな壁にぶち当たってます。
まあ、努力なくして成長なし、失敗なくして成功なし、ってことで流れに身を任せてみようと思います。

P.S.
ただの留学体験日記みたいになってもあんまり楽しくないんで、まじめな話だけじゃなくて砕けた話もいくつか。

ルームメイトA(白人)とその友達(白人Bやら黒人Cやら諸々、初対面)と晩飯を食べているときに、Aが「Cは盗み働くから、持ち物に気をつけた方がいいぜwwww」って言ってきて、それを聞いたCが「そんなステレオタイプなアメリカの黒人イメージ刷り込むなよwwwwww」って笑ってたんだけど、こういうのってありなのね。ちょっと笑うの躊躇したけど、本人たち気にしてないし、気の置けない中なら、人種ネタみたいなのも受け入れられるのか?とか思った。

日本男児の中にも、一度は外国人の美女と付き合ってみたい(つきあってみたい)って思ってる人結構いると思うんですが、そういう時に想像するのって多分白人のブロンド美女ですよね?
僕もそっちを想像して、こっちで付き合えたら(つきあえたら)いいなあ~、とか思ってたんですが、黒人の女の子にもすごいかわいい子はいますね。個人的な嗜好も多分に入ってると思いますが。日本にいた時からかわいい子がいたら、しっかりとしっかりとお顔を拝ませていただくタイプの人間だったんですが、今日は白人美女一人と、黒人美女一人に結構長時間目を奪われていました。
終わり。

ブログの記事って意外と長くなるものなんですね。初体験がいっぱいある時期だからいろいろ書きたくなるだけなのかな?まあ、書くことなくなったら更新頻度落として、留学前の準備の話とかでもしましょうかね。
たった今、アメリカに来てから最初の授業を受けてきました。
流体力学の授業。シラバスの上では、レクチャー50分とラボ110分、間に休憩破はさんで合計3時間の授業だったはずなんだけど最初の週ってことでシラバスやテスト、宿題などについてもろもろの説明のみで、わずか30分余りで終了。よかったー。

予想はしてたけど、先生の説明とか半分くらいしかわからなかったんですよ。てか正直、ほんとに今日の授業あれだけだったのかも確信はない。ほかの生徒がノートとかしまって出て行ったから終わりなんだろうと思って寮に帰ってきたけど、実際もしかしたら、「30分後にラボ集合ね~」、とかいう展開も最悪ありうるし。留学生は大変です。英語のお勉強しないで来たのが悪いんだけど。
それに、ぼくはこのクラスは月曜に3時間、水曜に1時間で、金曜はないと思って、意図せず金曜全休になったことを喜んでたのに、テストとかラボ実験とかそこそこ月曜に入ってるみたいでちょっとがっかり。どうせ休みの日に何していいかもわからないから、そんなに落ち込んでもないんですが。日本にいても休みを持て余してたし。
今からシラバス全部読んでみて、それでもわかんないとこあったら先生にEメールで聞きましょうかね。

余談ですが、さっきの授業でも結構文化の違いを感じました。最初の週から体感はしてたけど、アメリカ人、というか日本人以外の学生は、何か疑問に感じたら躊躇なく質問するし、授業や話し合いに積極的に参加しようという姿勢が強いです。
ちょっと海外に出たからって日本の文化をどんどん否定して、とかく外国賛美をする人間には絶対になりたくないけど、そういう姿勢は日本人が(少なくとも日本人学生が)他国に比べて劣っている点だと思います。日本の大学では、ゼミなどの少人数、しかも普段一緒に研究をしている仲間内でも、他人の発表や議論には我関せず、って感じの学生が多くて、その辺には辟易してました。一生懸命発表なりしてんだから、興味あるふりだけでもしてやればいいじゃんってずっと思ってました。
動機や思惑はどうであれ、こっちの学生はそういった積極性が日本人学生とは相当違うことがうれしいです。いい環境で勉強できます。
初めて毒づいてみちゃった。では。
今日は、寮のルームメイトが初めて僕を含めて4人全員そろって雑談した。まあ、実際に会話に参加してたのは3人だけだったわけですが....
僕の住んでる寮は4人が一つのキッチン・リビングを共有して、バス・トイレが2つ(つまり2人で共有)、各人に個室というタイプのものです。結構新しい建物で、しっかりプライバシーも確保されてるんで、寮費はそこそこするんですけど、ほかに選択肢がないのでここに住んでます。
今日はほかの日本人留学生と、彼のルームメイトと一緒にキャンパス内の食堂に夕食を食べに行きました。で、部屋に帰ると僕のルームメイト2人から夕食に行こうと誘われたんです。僕もう食べちゃったしなーと思ったんですが、ここはsocializeしなければ!ということで、もちろん!と二つ返事でダウンタウンに繰り出しました。
僕らはダウンタウンのピザ屋にいったんですが、さすがアメリカ、ピザがめっちゃでかい。が、そこそこの値段します。この街はなかなか物価が高い感じがする、ほか行ったことないからわかんないけど。僕は大食いレベルで言うと、上の下くらいはあると自負しているんですが、普通に夕食食った後のビッグサイズピザは結構きつい。で、持ち帰ることにしました。
こっちに来て日本よりいい文化だと思ったことの一つに、飲食店で当たり前に持ち帰れる習慣があります。僕はオーダーしたものを食べきれないなんてことはまずないんですが(今日のような場合を除いて、ってか今日だって頑張れば食べきれたもんっ!)、女性とか小食な人にはすごく助かる習慣なんじゃないですかね。
そのピザを持って寮の部屋に帰ると、もう一人のルームメイトも戻ってきてて、リビングでしばらくおしゃべりをしたわけであります。その間、彼らは盛り上がりつつも、会話についていくのに必死な僕にたまにイージーな質問を投げかけてくれるし、終わり際には、空調の温度設定だとか生活音の話だとか、気をつけるけど気になったら言ってくれって感じだったし、ほんとにナイスガイばっかりでなんか申し訳ないぐらい。とりあえずルームメイトがこんだけいい人たちなら、僕の留学生生活は少なくとも悲惨なものにはならないと思います。よかったー。
明日から(正確には今日から)授業が始まります。正直英語理解できてない場面が相当多いし、こっちの授業は日本とは比べ物にならないくらいヘビーなものだとは聞いているので、結構ナーバスになってますが、環境が変われば多少の不安とか不便さは付きまとうものなので、一生懸命頑張れば何とかならないことなんてないんだと思って頑張ります。
またポジティブに締めちゃった。 素晴らしい人間性!
こんばんは。今日は疲れました、眠いです。
というのも、今日は日本人数名で、近くの大都市に遊びに行ってきたんです。もうすぐ学期が始まって忙しくなりますし、その前にいっちょ行ってみよ!ということで、大学がある片田舎から車で1時間30分くらいの都市に行ってきました(一応、特定を避けたいのでもってまわった表現になってしまってます)。
早朝5時起き、6時出発で22時ごろに帰り着くという日程でして、ただいま私、疲弊しております。
まずは朝から予約していたバスに乗り遅れるという大惨事。次のバスは昼過ぎなので、別の会社の結構なお値段のバスに即時予約を入れなおして出発。朝から神経をすり減らす。
日中は典型的な観光名所を回って、そこそこ楽しめました。
さて帰り。帰りのバスに乗車する直前で、このバスのバス停が大学のキャンパスからめちゃくちゃ遠いことを知らされます。とても歩ける距離じゃない。ローカルのバスも時間的に走ってない、車を持ってるアメリカ在住の友達もいない、バスの中で調べたタクシー会社に電話がつながらない。こりゃ帰り着きませんわ、とさじを投げかけたその時、一縷の望みをかけて電話した別のタクシー会社と連絡が取れたため、バス停からキャンパスまでのタクシーを頼んだ。

到着2週間目にして、外国に住む不便さとか、都会を歩き回ったときに感じたアメリカの治安の悪さ(?:場所によってすごく荒廃した雰囲気を感じた。アメリカの治安が悪いんじゃなくて日本がよすぎるだけかもしれないが)を体感した。そもそも、日本と比較して公共交通機関が不自由すぎる。たった1時間半しかはなれてない大都市に行くのに、こんなに神経を使わなきゃいけないってのに辟易した。ある意味で、まさに異文化に触れて、不慣れな環境への適応力が鍛えられてると思いたい(かなり無理やり)。

なんかいまんとこ、僕の人間像がポジティブな人間にうつってる気がするけど、まったくそんなことはないです。ほんと怠け者で行動力のない、ひねくれものの投稿でした。
交換留学生活も二週目に突入しました。月曜日、これから約1年間暮らす寮に入ったわけであります。
先週は今年からの留学生用のプログラムやイベントが毎日会って楽しかったし、ある意味で忙しかったわけですが、今週はほぼフリー。何してもいいし、何もしなくてもいい。
ただ、この留学をいい機会に出不精からの脱却を図っている僕は、何かしようと思って今日は近所の(といってもバスで30分くらいかけて)ウォルマートに行ってきましたとも。入寮してみて判明した、必要な生活用品等を買いに行ってきました。こっちで使えるプリペイドの携帯とかも含めて約150$。これで最低限の生活は可能になりました。あとはIHヒーターとか電気ケトルとかをルームメイトが持ってきてくれるのを待つのみ。
その後は、学食でたんまり食べてきました。いまんとこアメリカの食がおいしく感じる。毎食ハンバーガーみたいなの食べれるし。ジャンクフードが基本的に好きなぼくにとってはそんなに辛くない食生活が続いてます。とはいっても、想像以上に選択肢豊富なサラダバーがあるので、野菜もいっぱい食べて健康的に過ごせてると思う。みんなから心配されたけど太る気配はないな、これは。アメリカで生活したら太るなんてのは今時ステレオタイプの考え方なんじゃないかしらん(アメリカ留学後にたくさんの脂肪を携えて帰国した人生の先輩方も、はじめはそんなこと思っていたのだろうか。。。)。
その後は体育館に行ってボール蹴ったり、バスケしたり、筋トレしました。日本の体育館とはレベルが違う。こんな複合スポーツ施設が果たして日本のどこかにあるのだろうか、ってレベルの施設なんですよ。多分後日ネタがなくなったときに体育館については書くことがあると思います。週3ぐらいでいこっ。
一応充実した生活が送れてます。
問題点は、留学生用のプログラムが終わってしまったので、最初の一週間で仲良くなったアジア各国の留学生たちと会う機会がなくなってしまったこと。彼らのほとんどは交換留学生ではなく、そのため住む場所も、二週目にやることも僕らとは違う。交換留学生は基本的に、欧米系と日本人。前の記事に書いたと思うけど、欧米人の友達はいまんとこ最初の一週間のルームメイトのみ。彼ともコミュニケーションが円滑に進まないから、日中の行動を共にすることはない。したいけど。グダグダ書いちゃってますが、つまり、何をやるにも日本人同士集まってやってしまってるんですよ、この二日間。非常にまずい。英語に触れてない。
ただ幸運にも、留学生のお世話係をやってくれてる韓国出身のナイスガイが寮の一階にいるのを見つけたんで、そこに行って小一時間しゃべってました。英語ちゃんと喋らなきゃ。
それでも明日の午前中はこりもせず、日本人同士で大学周辺の町を探索しようっていう約束しちゃった(テヘッ。昼に件の韓国人と、その他各国の交換留学生とランチする約束したからいいんだもんっ!

冗談じゃなく、英語をいっぱいしゃべる環境を作らなくては......