キプロス中南部のレフカラ。800人ほどの人々が暮らす小さな村では、至る所で編みものをする女性たちの姿を目にします。女性たちが編んでいるのは15世紀から続く伝統工芸「レフカラレース」です。
レフカラレースは代々、村の女性たちの手によって受け継がれてきました。その細かな刺しゅうとデザイン性の高さが評価され、2009年に無形文化遺産に登録されました。
村には40軒ものレースを売る店があり女性たちは自分たちの作った手製のレフカラレースを売って生活を支えています。
かつてこのレフカラレースに魅了された人物がいました。ルネサンスの巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチです。彼が購入したと言われる美しいデザインのレースはダ・ヴィンチ模様と名づけられ、今でも人気の模様です。