前回の口頭弁論以降、双方が和解案を出し合ったので、裁判官が内容を調整されました。
こちらが拘ったのは、
①「不法行為を認める」という文章を入れること。
②1号の休職による不利益について、回復する、もしくは後日交渉した場合に真摯に対応すること。
③2号に仕事を与えること。

③について被告は、「与える仕事がない」と言ったようです。そりゃ、2号の仕事を取り上げるために、嘱託職員を正規職員に採用して、天下りを増員したわけだから、仕事ないよね・・・。
裁判官から、2号に仕事を与える(戻す)と、2号の仕事をやってた職員はどうするのか的な質問がありましたが、それは組織が考えることじゃないのかな・・・。
組織が巻いた種だから。

次回期日の11月16日までに、裁判所が正式な和解案を作成するので、被告は和解するかどうか、再度組織決定することになりました。
前回の裁判で不法行為を認める判決が出た後も、パワハラを止めなかった天下りとの和解は、やっぱり嫌ですが、加盟している組合が、和解後は組織のトップに直接物申すと言ってることもあり、判決と同等の内容の和解案ならと折れました。

1号、2号の賠償金、併せて940万
前回の賠償金との合計は1,577万
全額役員が負担しろ!!

と言いたい。