人にも


かきにも


魚にも


植物にも


鉄分は大事なのだ。


地球の三分の一は鉄で出来ている。



森は海の恋人


山口セミナーパークで、

畠山重篤 氏の公演を聞いてきました。



森林インストラクターやまんばさんのお勧めがあったからです。


やまんばさんが森林インストラクターになったのは、


この人の本を読んだから だ、そうで、


そんなこと聞いたら、

聞くしかないっしょ、です。



畠山さんの本職は三陸沖のかき漁師さんです。



そういえば、かきは鉄分と亜鉛を豊富に含んでいる

人の身体にも必要なものだ。

(必ず、レモンなどのクエン酸といっしょに食べないと、身体吸収しにくいそうです。)


三陸沖は世界3大漁場の一つです、


その肥沃の海を作っているのは、

アムール川の水が流れてきているからだそうだ、

その上の土地は鉄分を多量に含んでいる。



だから


木を植える活動もされている。


木からは


秋になあると

葉っぱが落ち

腐葉土が出来る。


それにはフミン酸がふくまれていて、

腐葉土の中の鉄分を

錆びないようにおおってくれる

フルボサンというものが出来


フルボサン鉄になるそうだ。


これが大事だ、


普通


鉄は

空気に触れると酸化する

酸化すると錆びる。


錆びると重くなり、

水の底に沈む


ここが大事だ、


そうすると重いので鉄分が海に流れなくなる。


鉄が不足すると、

海のプランクトンが少なくなり

魚も必然少ない。



だから、


木を植えて

腐葉土を作り


フルボサン鉄になると、

水に沈まず流れていく。


川から海に行く為には

ダムがあると、そこでストップしてしまう。


栄養(鉄)が海にいかないのだ。


その水を循環させて、海にながさなければ、

魚は育たないのだ。


豊かな海にならない。



簡単にいうと、


森が豊かだと海も豊か、


表題の森は海の恋人になる。


空気もきれいになって


美味しい魚をいっぱいたべたら、

ごはんもいっぱいたべたくなって、



人もしあわせになるのだ。



(これでいいでしょうか。( ̄ー ̄;