寒さも若干緩んだ昨日、最近の月末土曜日の決まり事、「OSAKA あれこれ街歩き講座」に行って参りました。
今回は講座会場のある府立図書館最寄り駅の一つ手前の京阪電車 北浜駅で下車して、中之島公園をブラブラ歩きました。
北浜駅から地上に出てすぐのところにある難波橋(ライオン橋)
土佐堀川・中之島公園・堂島川をまたがる堺筋に架けられている、全長約190mの橋で、橋詰の4ヶ所に、阿(あ)と吽(うん)それぞれ2体の石造のライオン像が配置されていることから、「ライオン橋」の愛称でも親しまれています。
このライオン像は、天岡均一(1875~1924)の作で、第6代大阪市長池上四郎の依頼でつくられたものです。
その難波橋から土佐堀川下流の景色。
難波橋を渡って、中之島公園に入ってすぐの左手にある建物、「こども本の森 中之島」は、コンクリート打ちっぱなしの建築物で有名な建築家の安藤忠雄氏の設計・寄贈されたもの。
「こども本の森 中之島」入り口テラスの前には「永遠の青春」と名付けられた青りんごのオブジェがお出迎え。
これも安藤忠雄氏のデザインによるものです。
本の森から少し離れた場所にもこんなオブジェが・・・
温度計と時計かな?
ですって。
本日の中央公会堂は閉館してました。
「OSAKA あれこれ街歩き講座」今回のお題は
「マンガ・アニメで表現される大阪の見直とは~大阪の笑い編~」
テレビ放映されたアニメで大阪の笑いを題材にしたもの、漫才や落語などを女の子のキャラクターが演じるという、我々年代にはあまり縁の無いものの紹介や、漫才のルーツである「千秋萬歳」(せんずまんざい)から近代漫才の開祖「玉子屋円辰」、砂川捨丸・中村春代(この辺りは辛うじて記憶にあります)、横山エンタツ・花菱アチャコのしゃべくり漫才の解説。
松竹新喜劇の藤山寛美、吉本新喜劇の白木みのる、藤田まこと、大村崑、岡八郎、花木京、財津一郎、原哲男等々。
エンタツ・アチャコの現役時代は知りませんが、新喜劇の芸人達は覚えてますよ。
まだ土曜日の学校が半ドンだった頃、帰宅して昼ご飯を食べながら吉本新喜劇を観ていたことを思い出します。
破天荒な逸話を残す爆笑王の初代桂春團治などの上方落語。
私、桂米朝、その弟子の桂枝雀それぞれが語る「地獄八景亡者戯」(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)がお気に入りの落語です(^^)
機材の不具合で昔の漫才や現在のアニメが部分的に観られなかったのが残念でしたが、ネットでも観られるようなので後日検索してみようと思ってます。
講座は午後4時に終了し、外に出ると中央公会堂前イベントスペースが賑やかになってました。
大阪光の饗宴のひとつ、光のマルシェと題して個性豊かなキッチンカーが一堂に会してのグルメフェス。
昼ご飯を食べ損ねた私はかなり空腹でしたが、ここで食べるわけにはいきません。
この後、講座に参加していなかった友人も含めて5人での忘年会だったんですよ(^^)
この友人達は高校・大学時代からの付き合いで、彼等とはツーリングやポタリングに行ったり、ハイキングやまち歩きをやって遊んでます。
実はここ、友人の甥がやってるお店なんです。
蕎麦と創作料理の店「縁」(えにし)
まずはビールで乾杯!!
「あたしゃ、ジンジャエールですが」
いろいろ説明してくれたけど、ほとんど覚えてませんわ(笑)
張り合いの無い客ですわな(^^;
最後は蕎麦ときな粉餅。
どれも部分的には食べたことがある様な、ない様な、けど美味しい料理ばかり。
空腹が満腹になりましたよ(^^)
これで今年の忘年会は打ち止めです。