仕事が休みだったので、SR400で宛ても無くブラっと出掛けました。
まずは、同志社大学京田辺キャンパスの近くにある大御堂観音寺へ。
ここは春先に菜の花と桜が同時に咲いて、たくさんの花見客が訪れる場所ですが、この季節は花ではなく紅葉ですね。
この観音寺の本尊は国宝の十一面観音立像です。
色付いている木もありましたが、全体的にはまだまだ。
参道の両側に円柱の提灯のようなものが並んでました。
はて、何だろうと近くで見ると・・・
子供たちが願い事を書いた紙を丸めて飾ったものでした。
その後、北東に3㎞ほど走ったところにある、一部のブロ友さんとの間では『聖地』と呼んでいる場所へ。
近鉄電車京都線 興戸2号踏切 です。
これといって普通の踏切ですが、府道22号線というこの地域では幹線のひとつである道路から狭い道を200mほど入ったところにある踏切で、街中にありながら踏切周辺は凄く郊外にあるような雰囲気に変わるんですよ。
木製の枕木?を並べたように見えます。
しかし、路線は京都を奈良を結ぶものなので、電車は頻繁に通ります。
この時は「あをによし」が通過していきました。
「あをによし」とは大阪・奈良・京都を乗り換えなしで結ぶ観光特急で、そのデザインは正倉院の宝物をモチーフにした天平文様だとか。
一度乗ってみたいですなぁ~
踏切の周りは緑の木々ですが、元々、紅葉にならない樹種なんでしょうね。
『聖地』からまた3㎞ちょっと北にある、とんちで有名な一休さんのお寺一休寺へ。
ここも色付いてはいますが、全体的にはもう少し先かな。
やっぱり大阪近郊の平地の紅葉は今月下旬ぐらいが見頃なんでしょうね。