今回は友人1号、3号と兵庫県の丹波篠山市までツーリングに行って来ました。
午前7時に大阪府摂津市のコンビニに集合し、篠山城跡を目指します。
府道2号線(中央環状線)を西に進み、猪名川を渡って兵庫県に入ってすぐに県道12号線を北上。
普段、兵庫県を北に向かう際には国道173号線を走ることが多いのですが、今回はあまり走らないルートで行こうってことで、敢えてメインじゃない道を通ることに。
道の駅 いながわ で休憩。
ここで午前8時前でしたが、バイクもクルマも停まっている台数は少なくて、数台停車しているバイクのライダーは誰も年配の人ばかり。
ま、我々も同様の爺さんライダーなんですけどね。
その後、丹波篠山市に入り、国道372号線に出て篠山城跡へ向かいます。
バイク置き場には我々だけ。
この篠山城跡って近くはよく通りますが、こうして訪れるのは何十年振りかと。
大手馬出跡(おおてうまだしあと)から入ります。
馬出とは、城で入口の守りを固めるために、外堀の外側に作られた曲輪(くるわ)の一種。
曲輪(くるわ)とは、城の内外を土塁、石垣、堀などで区画した区域の名称
まずは大書院の内部を見学です。
昭和19(1944)年1月6日の夜、火災により焼失した大書院ですが、平成12年(2000)3月に復元工事が完了し、現在の姿となりました。
内部には有名な戦国武将の鎧兜(のレプリカかな?)が展示されています。
この辺りの武将名、皆さんも聞いたことがお有りでしょう(^^)
大書院のミニチュアですが、内部まで再現されていて、木造建築の素晴らしさと美しさを感じます。
上段の間。ここで殿様が家臣と対面した場所。
上段の間の横にある休憩場所?で一枚(左:友人1号・右:とんべ)
ちょっと構えてみました(^^)
天守台からの眺め
濠の内側にある丹波篠山市立 篠山小学校。
城跡にマッチした外観ですね。
鉄門跡を通って城外へ。
丹波篠山 大正ロマン館(旧篠山町役場)
TV東京の番組、「出川哲郎の充電させてもらえませんか?」で出川が立ち寄って有名になったお店(くりの里)。
ぼたん鍋専門店 ぼたん亭
巨大なイノシシが上から見下ろしています。
もしかしたら乙事主様ですかね(^^;
タヌキのはく製?
バイク置き場に戻り、少し離れた場所にある 河原町妻入商家群 へ移動です。
友人1号のSUZUKI GSX250Rですが、今回が最後のツーリングとなります。
と言うのも新しいバイクを購入し、現在納車待ちの状況なんですが、ツーリングの最中にショップから連絡があり「お伝えしていたより作業が早く終了して、本日納車可能となりました」と。
で、一日でも早く乗りたい友人1号は、ツーリングから帰ってから取りに行くことになり、まさに「お別れツーリング」となりましたとさ(^^)
お昼にはまだ早かったのですが、早朝から走っているためお腹が空いてきました。
今回のツーリングの行先を丹波篠山と決めた時に食事場所も検索し、『黒豆の館』という施設を見付けました。
和食バイキングってのが面白そうだったのでここに行こうと思ったんですけど、「予約をお薦め」とあり、時間的に縛られるのも嫌だなぁ~と思ってパスしたんです。
でも、篠山城跡やメインの通り、河原町妻入商家群なども思いの外観光客が少なく、全体的に空いていたので、この状況なら飛込みでも行けるかなとダメ元で訪れたところ、待つことも無く食事にありつけました(^^)
食堂は円形ホールになっています。
さっそく料理を取っていきますが、バイキング料理ってこの瞬間が楽しいですよね。
もっと他のメニューもありましたが、早く食べたいので撮影は適当なところで終了です(笑)
私がチョイスしてきた料理。
これだけでは足りなかったのでもう一回取ってきましたけどね(^_-)-☆
美味しゅうございました。
この後は篠山川の北側を通る県道702号線(篠山京丹波線)を東に走って173号線へ。
そのまま川西市~豊能町~箕面市~茨木市と通過して摂津市内で解散。
元々、雷雨の予報があったので早めの終了を予定していたことと、友人1号が本日中の納車になって時間を切り上げたため15時台には帰宅出来ました。
昼間はまだまだ暑かったけど、篠山へ向かう山中では温度計も27℃を示しており、快適に走れました。
暑さへの我慢も、もう少しでしょうか。