友人2人(友人1号 GSX250R・友人3号 GB350)と近場をツーリングしてきました。

 

今回は集まる場所と時間だけ決めて、集合してから各人が考えたルートを披露し行先を決めると言う、なんとも適当な方法です(^^;

 

結局、私以外の2名は行ったことあるけど

 

「お前が行きたいんやったらもう一回行ってもエエで」

 

ってことで、

 

大阪府南河内郡河南町にあるCafe Little pine

 

奈良県北葛城郡広陵町にある 巨大かぐや姫

 

大阪府柏原市峠にある 亀の瀬地すべり資料館

 

奈良県磯城郡田原本町唐古 彩華ラーメン田原本店

 

と回ってきました。

 

 

まずは美人なマスターで人気のカフェ リトルパインさん

 

 

本物の薪ストーブが部屋の片隅に。

 

暖房はこのストーブだけとのことでしたが、遠赤外線効果でとっても暖かでした。

最近はキャンプでもコンパクトな薪ストーブがブームのようです。

 

 

ここのマスターはバイクレースや釣りも趣味のようです。

で、釣果があった時は自分でさばいて店に出すとか。

もしかして、掛かっているツナギはマスターのレーシングウエアかな?

 

着いたのは10時頃でしたが、半分ほどお客さんで埋まってました。

そのほとんどが我々と同じおっちゃんライダーでしたけどね(笑)

 

ツーリング仲間に「リトルパインでモーニング中!!」ってLINEしたら

 

「日曜日は混んでる?」 「大勢でも座れそう?」 「予約はできるの?」

 

と質問の連打があったので聞いてみると

 

「今頃の時間だと別々に座ってもらうかも知れませんが、大丈夫ですよ」

 

「予約は受けていません」

 

とのことでした。

 

次回のツーリング時のモーニングはここかな?(^^)

 

 

トーストとゆで卵&珈琲というオーソドックスなモーニング。

シンプルだけど美味しかったですよ。

 

 

 

まだ完全に目が覚めていないとんべ(=_=)

 

 

 

のんびりとした里山風景の中を走りながら次に向かったのが 長らく地すべり対策事業が行われている大阪府と奈良県の府県境にある亀の瀬地すべり資料室。

 

 

その前に以前もツーリングとして紹介した JR大和路線 にある『第四大和川橋梁』横を通ります。

 

資料室から100mほど奥の駐車場にバイクを停めて、亀の瀬地すべり資料室とトンネルの現場を見学です。

 

 

 

 

 

 

 

 

内容は上記のリンクでご確認下さい(^^;

 

 

資料室から100m程下ったところにある『旧大阪鉄道亀瀬隧道』へ。

 

ここは本来水抜きのトンネルとして施工されていたものですが、平成20年の工事で、昭和7年の地すべりで埋まってしまった鉄道のトンネルが発見され、それをそのままの状態で保存した施設です。

 

 

ここは新たに水抜き用として掘削されたトンネル部分です。

 

 

ここが発見された鉄道トンネルの一部。

細かなレンガが整然と積まれています。

 

 

当時は蒸気機関車だったので、トンネルの天井部には石炭を焚いて出たススが残ってます。

 

 

ここが土砂で埋まったトンネルの先端部。

 

スタッフの方からの話では、地震などで崩れた場合はトンネルごと潰れてしまいますが、ゆっくりと年に数センチの地すべりなのでトンネル自体は残っていたと。

 

「しかし、水抜きトンネルの方向や高さがずれていれば、ここの鉄道用トンネルは発見されなかったでしょう」

 

と言うスタッフさんの話に思わず納得しましたよ。

 

 

 

 

スタッフさんに撮ってもらった本日唯一の集合写真。

 

ちなみに予約制ですが、土・日・祝日に一日6回、このトンネルの中でプロジェクションマッピングが行われています。

興味のある方はこちらからどうぞ。

 

亀の瀬を後に、次に向かったのは『巨大かぐや姫』

 

 

ね、巨大でしょ(^_-)-☆

 

なんでも、この広陵町は『竹取物語』の舞台となったところだという伝説があるそうです。

 

 

この巨大かぐや姫の下は喫茶店になってますけどね。

 

 

遅めの昼食は国道24号線沿いにある彩華ラーメン田原本店で。

 

 

 

メニューに(小)と(大)とあったので、お腹も空いてることだし(小)では少ないだろうと(大)のサイカラーメン バラチャーシュー入り を注文したのですが、オヤジの胃袋には強敵でした。

 

なんとか完食しましたが、3人とも帰り道では「苦しい、苦しい」を連発してましたよ(笑)

 

次回からは大人しく(小)にしておきます(^^;

 

てなことで、適当に決めたルート&行先でしたが、思いの外楽しかったし、亀の瀬は感動すらしましたよ。

 

たまにはこんなパターンも面白いかと。