土、日曜日は嫁&友人達と一泊で旅行に行ってました。

 

旅行と言っても遠方ではなく、日帰りで十分な距離のところをわざわざ泊まりで周って来たんです。

 

初日は、阪奈道路~奈良公園前~名阪国道~針テラス~曽爾村~曽爾高原~笠置で宿泊。

 

二日目は、笠置山を散策して京都府相楽郡精華町にあるMEGAドン・キホーテで買い物して帰って来ると言う行程。

 

まずは、大阪と奈良を結ぶ幹線のひとつである「阪奈道路」で生駒山地を超えて奈良公園まで進んで、鹿さんたちに挨拶してから国道169号線を南下します。

 

天理ICを過ぎた直後から「西名阪自動車道」で有名なΩ(オーム)カーブを通って、関西圏でバイク乗りには有名であろう 針テラス へ。

 

針テラスからは国道369号線で曽爾村を目指します。

 

昼食は曽爾村にある『たけるのかまどのたまごかけごはん』で、その名のとおり、たまご掛けご飯を頂きます。

 

 

 

 

玄関から入ってすぐ右手に真っ赤なフルカウルのバイクが置いてあります。

 

 

ご主人の愛車で世界に800台しかないモデルだとか。

 

他にもBMWなども所有されているらしいですが「乗る時間が無いです」と。

 

 

 

店内の様子。

古民家をご主人とその仲間達とで二ヶ月ほど掛けて改装したとのこと。

 

自分たちの手で古民家を改装して事業をはじめる・・・ある種、憧れるような内容ですが、素人が考えるほど甘くも簡単でも無く、大変なご苦労があるんでしょうけどね。

 

 

「たまごかけごはん」の内容ですが、白米一合と卵が2つ(濃厚な卵とあっさりした卵)、漬物を味噌汁。

 

卵は契約している農家さんから直接仕入れているとのことでした。

 

 

ご飯は各人、自分で火をつけて釜で炊きます。

 

 

炊きたてのご飯(^^)

 

 

黄身と白身に分けて、白身をかくはん機で泡立ててメレンゲ状にします。

 

 

それを先にご飯の上に乗せて、そこへ黄身を置いて出来上がり。

 

 

醤油を掛けて いただきます!!

 


2つの卵を一緒に乗せると黄身の違いがハッキリわかります。

 

 

お腹いっぱいになった後は、近くにある施設に向かいました。

 

滞在型市民農園 クラインガルテン曽爾 と言うところ。

 

 

その名のとおり、滞在しながら作物を作ったり、周辺の山や川などで自然を満喫できる施設です。

 

長期滞在も良し、別荘的な使い方でもOK。

契約は1年ごとの更新で、525,000円/年の使用料で最長10年間継続出来ます。

 

ここの施設は30棟あり、すべて契約済み。

現在、50数件が契約待ちの状況。

抽選では無く申し込み順なので、今申し込んでも使えるようになるのは早くても5年程先かなって感じですが、一応申し込んでおきました。

 

ま、忘れた頃に使えたら良いかなって思ってますが、その頃も元気で曽爾村まで行けるのかは分かりません・・・(^^;

 

 

クラインガルテン曽爾から曽爾高原に向かう途中にある 鎧岳

 

曽爾高原に到着。

高原がススキの穂で埋まる季節にはまだ早いですが、ほんの少しだけ穂が見えます。

 

 

 

 

 

 

3年と1ヶ月ほど前、ショワインさんと始めてお会いして、2人で曽爾高原までツーリングしたことを思い出します。

 

 

曽爾高原ファームガーデンにてトイレ休憩を。

ショワインさんとここにも寄りました。

 

 

青漣寺川沿いにそそり立つ岩壁は迫力あります。

 

その後、名張市内を抜け、伊賀上野市で国道163号線に入り、宿泊地である笠置を目指します。

 

道の駅 お茶の京都みなみやましろ村 で休憩し、17時頃に笠置に到着。

 

 

本日のお宿はJR笠置駅から徒歩3分のところにある 笠置ベース

 

 

 

 

こちらも古民家を改装した施設のようです。

 

ここのオーナーさん、ハーレー2台とカワサキのオフローダーに乗っておられます。

 

で、一服した後は木津川を渡ってすぐの163号線沿いにある 泊まれる小料理屋 与一 で夕食です。

 

笠置ベースからは歩くと15分ぐらい掛かります。

 

 

笠置大橋を徒歩で渡るのはじめてかも。

 

 

キャンプ場も賑わってましたよ。

 

 

与一さんに到着。

 

 

 

 

嫁さんの希望でステーキと焼き魚を追加です。

 

帰りは与一さんの方に笠置ベースまで車で送ってもらいました。

元々は宿泊も与一さんでお願いしていたんですけど、日にちを間違えていて、本来の日程では満室となっていたため、与一さんから笠置ベースを紹介してもらったんです(^^;

 

 

この日は「中秋の名月」ってことで、私が撮ったのが上の写真で

 

 

こっちは友人1号が撮ったもの。

やっぱりスマホと一眼レフカメラでは違いますなぁ~

 

与一さんから戻って笠置ベースの囲炉で地元の方達やオーナーさんと盛り上がり、1時間以上話してました。

 

皆さん、笠置を盛り上げるにはどうすべきかという問題であれこれ考えておられるようです。

 

これまで笠置というところは近過ぎることもあり、通過はしてもキャンプ以外で泊まる場所という考えはありませんでしたが、今回こうして宿泊したことによって地元の方と交流できたのは楽しかったですよ。

 

 

翌日は早朝から笠置寺へ。

 

 

途中までは車で登れますが、駐車場からは階段で。

 

笠置ベースを出たときは肌寒いぐらいの気温でしたが、石段を登って坂道を歩いていると汗ばんできました。

 

 

途中に東海自然歩道が通ってます。

 

 

 

 

 

 

朝日が差して素敵な光景を見れました。

 

 

途中の道から眺める京都の南山城~和束エリアの山々。

 

今回、近場ですが中身の詰まった旅行になりました。

たまにはこういうパターンもよろしいかと(^^)