先週に引き続き、自転車でポタリングです。
今回は淀川から宇治川を遡り、10円硬貨の裏に刻印されているお寺さんの『平等院』まで行って、復路で伏見にある坂本龍馬襲撃事件で有名な『寺田屋』を見て帰るルートです。
朝、7時30分に出発し、まずはいつも走っている淀川サイクルロードで三川合流地点である八幡へ。
今日はローダーさんがたくさん走ってました。
次から次へと後ろから来て、スパンっと抜いて行かれる。
元から競争する気は無いので、速い人たちの邪魔にならないよう定期的に後を確認しながら、思いっきり左に寄って走ってましたよ(^^;
さくらであい館で休憩したかったのですが、まだ閉鎖中でした。
閉鎖とは言っても、屋外の自販機や休憩用のベンチは使えます。
宇治川の左岸を走って、まずは観月橋へ。
途中、対岸にある京都競馬場(淀競馬場)が見えますが、現在工事中で完成は2023年の3月だとか。
クレーンや重機が林立してました。
観月橋を渡って右岸に出ます。
京阪宇治線の観月橋駅のすぐ東側にある 桃山温泉 月見館
自転車で宇治や山科、琵琶湖方面に行く時には、毎回ここの横を通るのですが、この建物がジブリ映画の「千と千尋の神隠し」に出てくる、湯場の従業員(千やリンなど)が寝泊りしている宿泊施設に似ているなぁ~って思いながら通ってます。
観月橋を渡らず、宇治川の左岸側沿いの道でも平等院には行けますが、車も走る道なので少し遠回りになるけど、右岸側の堤防天場を走り、少しだけ山科川沿いも走ってから宇治方面に向かうルートで行きます。
上の写真、右側が山科川、左が京阪宇治線です。
川沿い、市街地、また川沿いを走り、京阪宇治線の終点、宇治駅に到着。
この駅、ホームと駅舎の間をJR奈良線が通ってます。
地図で見るとこんな配置になってるんです。
JRの宇治駅は地図で言うと左下にあります。
平等院に行くには京阪電車の方が近いですね。
駅から宇治川を渡ったところにある 紫式部 の像。
紫式部さんは宇治で活躍してはったんですね。
紫式部の像のある交差点から平等院への参道がはじまります。
距離的には150m余りってところでしょうか。
もう少し進んだところが入り口です。
係の人がわざわざ自転車置き場まで案内してくれました。
拝観料と鳳翔館(ほうしょうかん)というミュージアム入場料がセットの600円を払って入ります。
真正面からだと全体が池に映る姿は見れないみたい。
天気が良ければ水面に写る姿もきれいに見えるんでしょうね。
一人で自撮りしていたら若いカップルが
「すみません、写真撮ってもらえますか? 代わりに私たちも撮りますので」
と言われ、撮ってもらったのが
お腹がプニョプニョしているのが分かりますなぁ(^^;
横方向からも撮っておきます。
ミュージアム内は撮影禁止なので写真は無し。
平等院を出て、参道には戻らず宇治川沿いを遡ります。
写真は 宇治川観光通船 の建物。
普段ならここで食事も出来るようですが、今はどうなのか?
塔の島 に渡って宇治川対岸を。
宇治では平安時代から鵜飼が行われていたそうです。
今現在、宇治には3名の鵜匠が居られて、そのうち2名が女性だとか。
毎年、7月1日~9月30日に行われているそうですが、今年はどうなるのかな?
朝霧橋を渡って宇治川の右岸へ。
橋を渡った正面に宇治神社の鳥居があります。
この後、宇治川沿いの来た道を観月橋まで戻り、伏見区内へ。
1866 年(慶応2年)1月24日、寺田屋に滞在中の龍馬が、伏見奉行所の幕府役人に襲撃され、怪我をしながらも逃げ延びた「龍馬襲撃」で有名な旅籠。
鳥羽伏見の戦でかつての建物は焼失したため、現在のものは明治時代に建てられたものとのこと。
ここもお休みでした。
建物の隣にある寺田屋の旧跡地には龍馬の像も建てられています。
寺田屋の南には龍馬が逃げる際に使った・・・かも知れない水路(濠川?)
その後、すぐ近くにある『竜馬通り』を散策。
伏見と言えば酒処、日本酒の老舗メーカーが軒を並べています。
黄桜、月桂冠などが記念館や酒場などを開設しています。
下戸の私には関係ありませんけどね(^^;
また宇治川に戻り、さくらであい館で休憩した後、淀川サイクルロードで自宅を目指します。
枚方大橋をくぐり、しばらく走っていると面白いものを発見!!
ラジコン操縦で動く 草刈機 みたいです。
ボディには国土交通省 草刈機 って書かれてます。
趣味でラジコンをかじっている者としては興味を引かれますねぇ~
で、草を刈った後には虫などが露わになっているのか、たくさんの鳥がついばんでましたよ。
発 : 午前 7:30
着 : 午後 2:40
走行距離 82 Km
先週より15㎞ほど短い走行距離ですが、今回は折りチャリだったので疲労感は強いです。
ま、布団に入った時にこの怠さが心地良く、あっという間に寝てしまうんですけどね(笑)
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