今年のGWはツーリングらしいことが出来なかったけど、以前にラジコン仲間の父子と兵庫県加西市にある鶉野飛行場跡へ行ったときの記事をアップしておきます。

 

鶉野飛行場跡には日本海軍の局地戦闘機「紫電改」の実物大の模型が展示されています。

 

以前から見に行きたかったんですけど、屋外に出しての展示は第1、第3日曜日の午前中だけのためタイミングが合わず、今年になって誘ってもらってようやく行くことが出来ました。

 

 

道の駅「とうじょ」に9:30の待ち合わせだったので、自宅を7:00に出発し、下道オンリーで向かいました。

 

バイクで高速道路走るのってあまり好きじゃないもんでね。

自宅から「とうじょ」まで約60㎞、休日の朝と言うことで流れはスムーズ。

 

道の駅には9:00前に着きましたが、同行予定の父子もすぐに到着し、しばし談笑。

 

 

手前から私の883、ZX-10R(息子号)、GPZ900R(とうちゃん号)

以前、柳生の里~針テラスへツーリングした2台です。

 

今回、初めて3名でのインカム通話を行ったんですけど、KAWASAKI父子はデイトナのインカムだったのに対して私はM1-S Proという中華製の安物。

 

停止時には会話出来ましたが、それなりのスピードでの走行中は音としては聞き取れるものの、言葉としては認識出来ない状況でした。

その速度域でも父子は普通に会話していたので、お互いの声はキチンと聞こえているんでしょうね。

 

 

おそらく、私側の機器の性能が低いのが原因でしょうから、まともな製品に買い替えるのが一番の解決方法だと思いながらも、メジャーな製品だと3~5万円はするし、なかなか手が出せないでいます(^^;

 

ナビの音声を聞いたり、電話の応答など、単独での用途では問題なく使えるんですけどねぇ~~

 

 

道の駅から飛行場跡へは40分程で到着。

 

そこそこの人数が訪れてましたが、それでも公開当初に比べたら少ないんでしょうね。

 

 

飛行場跡ってことで滑走路だったろう空間が長く伸びています。

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり実物大はデカいですねぇ~

 

兵器という点からは複雑な存在ですが、単純に工業製品というか、乗り物ってことでは美しい姿です。

 

私は自転車、バイク、車、鉄道車輌、航空機等々、基本的に乗り物は好きですが、実際に自分で操れない乗り物では航空機が一番好きです。

 

物体が空中に浮かぶってことにワクワクするし、その浮かんだものを自分がコントロールしてると思うとロマンを感じます。

だからラジコンでもヘリコプターがメインで遊んでたんですよ(^^)

 

 

コクピット部のみを再現したモデルには座る事ができます。

 

 

物販コーナーには紫電改の写真や解説本などの他に、タオルやキーホルダーなどが販売されていました。

 

 

で、私は機体と同じ色合いのキーホルダー? ストラップ? なんていうのか、このブツを購入しました。

 

紫電改という飛行機を知ったのは、「あしたのジョー」の原作者で有名な ちばてつや氏 の作品である「紫電改のタカ」でした。

 

ラストは黒く塗装された紫電改に乗った主人公が特攻に出撃するシーンで終わってましたが、機体倉庫近くの資料館には実際に特攻出撃前に書かれたパイロットたちの寄せ書きなども展示してあり、また、当時発生した飛行場近くでの紫電改と国鉄列車との事故の詳細も掲示されていて、地元ボランティアの方が詳しく解説してくれました。

 

資料館から機体倉庫前の駐車場に戻ると凄いバイクが停まってました。

 

 

並列6気筒エンジンを積んだホンダのCBX1000ですよ!!

若い人の中には知らない人も居るでしょうね。

 

 

外見はドノーマルでピカピカの車体。

大切に乗ってはるのがわかりますよ。

 

 

再度、道の駅「とうじょ」まで戻り、昼食に とんかつ定食 を頂きました。

ご飯とキャベツはお代わり自由で、私はキャベツのみお代わり(^^;

 

KAWASAKI親子とはここでお別れし、また下道で帰りましたが、176号線の名塩付近と宝塚市内で渋滞につかまり、往路の1.5倍の時間が掛かりましたよ。

 

友人1号も自分のバイクを購入したことだし、落ち着いたら屋外展示されている時間に間に合うようにまた早朝から出掛けたいと思ってます。