日曜日、友人1号と京都・清水寺界隈を散策してきました。
京阪電車七条駅で下車し、三十三間堂に向かいましたが開場前だったので、本日のメインである清水寺に行くことに。
三十三間堂から徒歩15分ほどで清水寺の仁王門前に到着。
日曜日ということもあり、そこそこの観光客が訪れていました。
基準点
基準点とは、地球上の位置や海面からの高さが正確に測定された三角点、水準点、電子基準点等をいい、地図作成や各種測量の基準となるものですが、清水寺には明治初期(150年程前)の基準点が残っている辺り、さすが京都です。
三重塔 高さ31m
創建は平安時代の847年で、再建は江戸時代初期の1632年で1966年(昭和41年)に重要文化祭の指定を受けています。
普通、屋根の四隅の瓦は鬼瓦ですがこの三重塔の瓦は東南だけ龍の瓦になっているらしく、清水寺七不思議のひとつに挙げられているとか。
他の三方向は鬼の瓦になってます。
舞台横から音羽の瀧を見下ろします。
清水寺は大規模な修理工事中ですが、足場は撤去されたと聞いていて、それもあって今回訪れようと思ったんですけど、撤去されたのは建物(本堂)部分だけで、舞台の下はまだ残っていました。
それでも普段、雑誌やポスター等で見慣れた構図で本堂と京都市内を一望することができましたよ。
中央に京都タワーが見えていますね。
奥の院
本堂(舞台)と京都市街の展望はこの奥の院からの眺めになります。
子安塔 高さ15m
室町時代建立の重要文化財です。
子安塔から見た本堂
石灯篭や石仏。
石の色と木々の緑を見ていると妙に落ち着きます。
音羽の瀧
茶店
ほぼ満席でした。
その2に続く