本日は京都府木津川市にある 小田原山 浄瑠璃寺 に行って来ました。
目的は浄瑠璃寺にある国宝の三重塔を見ること。
私、お寺にある多重塔が好きなんですよ。
構造的にどうの、様式がこうのと難しい講釈は分かりませんけど、あの形が好きなんです。
何百年も前にああした建築物を作ったのはどんな人達だったんだろうか?
それを見た人々が圧倒されたであろう迫力と威厳は、現代の人間が感じるものとはまったく違うものだったんだろうな。
等々、考えながら歴史のロマンを感じていますよ(^^;
あくまで建築物の形が好きなんであって、宗教的なものはありません。
お寺の前にある駐車場、バスも停められるスペースがありました。
紅葉の時期にはたくさんの見物客が訪れるんでしょうけど、今年はどうかな?
一番奥に停めました。
こんな隅っこが好きなんですよ(笑)
土産物屋にはいろんなものが売ってました。
他の観光地にある仏閣の土産物屋とは雰囲気が違いましたよ。
バイクなので荷物を増やしたくなくて何も買わずに写真だけ(^^;
奥がお寺の入り口。
ということみたいです(^^;
本日の目的である『三重塔』
平安時代末の1178年(治承2年)に京都一条大宮から移築されたとの記録あり。
高さ16m程の塔の中には創建当初の本尊である「薬師如来坐像(重要文化財)」をお祀りしているとのこと。
四天王寺や法隆寺などの大きな塔も迫力があっていいけど、この塔のようにこじんまりとしたサイズで周りの木々に囲まれて建っている姿も素敵です。
緑と朱の色合いもエエ感じ(^^)
お寺の内外にたくさんの猫が居ました。
どの子も私が近づいても逃げることも無く、さりとて寄ってくるわけでも無く、思うように過ごしてました。
この時期って紅葉のシーズンですな。
確かに境内にはもみじの木がたくさんあったから、紅葉も綺麗やろねぇ~
最寄りの駅は「大仏鉄道」の始発駅だった加茂駅ですか(^^)/
帰り道の風景。
黄金色の稲穂ってこういうのを言うんですね。
刈った後の稲わらを燃やす煙が里山らしい情景をより際立たせます(^^)