またまた過去の工作記事になります(^^;

 

皆さん、憶えてはりますか?

スケルトン製品が一世を風靡した時期がありましたよね。

 

その切っ掛けとも言うべき製品が

 

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AppleのiMac

 

このパソコンがスケルトンブームの火付け役でした。

 

職場でもこれを使っていたんですけど、今の液晶モデルと違いCRTと一体式のため重たくて、そのCRTも不具合が起きると修理が大変でした。

 

職場のiMacもCRTがお亡くなりになって廃棄することになったんですけど、それ以外は基盤も電源も生きているので

 

「捨てるなら頂戴!」ってことで持ち帰ったんですよ。

 

で、このiMac復活作戦を開始しました。

 

CRTは取り外して、単なるデスクトップパソコンに仕立て直そうってことです。

 

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本格的なケースを使うつもりは無くて、写真の書類ケースで代用します。

 

当時、ホームセンターで1000円もしなかったと思いますよ。

 

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それぞれの引き出しにマザーボード、電源関係、HDD、CDDなどを納めるためのベースや配線用の穴を開けていきます。

 

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電源は一番重たいし、出し入れするものじゃないので一番下の引き出しに。

 

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下から見たらこんな感じ。

 

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スペーサーを噛まして基盤が直接触れないように固定します。

 

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電源部、設置完了。

 

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これはモニター出力部とマザーボード(EtherやUSB端子など)

 

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マザーボードを上から眺めたもの。

 

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CDDセット。 引き出し前面の傷は本来の書類ケースとして使うときの引き出しに付いてある取っ手部分をカットした時に出来たもの。

 

最終的に前面部はカバーを付けるので多少の傷や汚れは問題無し。

 

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パーツ類は3段に別れて設置します。

 

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前面カバーは3mmの塩ビ板をカットして製作。

 

左のパネルをベースにその上に右のカットしたパネルを貼り付けて立体感を(^^;

 

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書類ケースへの取り付けは四隅のネジで。

 

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背面には電源コードやEther、USB端子用の穴を開けています。

 

両サイドにはドリルで熱を逃がすための穴を開けましたが、この作業が一番しんどかった(笑)

 

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上部にはファン用の穴を

 

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底にも吸気用の穴を開け、金網を貼り付けました。

 

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ケースが完成したので塗装準備としてグレーのサーフェイサーを吹きます。

 

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塗料はホームセンターで買ってきたマッドブラック。

 

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乾燥中~ 乾燥中~ 乾燥中~

 

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全部納めた状態。

 

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ファン穴にも金網を。

 

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i-Cubeと命名しました(^^)/

 

青いLEDが素敵でしょ

 

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この工作、もう15年ほど前のことになります。

 

 

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作ったi-Cubeも引越しの際に後輩が欲しいと言うのでプレゼントし、現在は手元にありません。

 

当時はパソコンをイジったり、作ったりして遊んでたけど、今じゃ単なるツールとして使っているだけです。

 

ま、当時何十万円もしたパソコンより今では持ち運べるスマートフォンの方がスペックが上ですしねぇ~(^^;