本日は振替休日だったので以前から考えていた『暗峠~生駒山頂遊園』ハイキングに出掛けました。

 

 

今回のコース、出発の最寄りの駅は近鉄奈良線の枚岡駅なので、普段とは違うルートで行きました。

 

我が家からだと一般的には京阪で京橋、環状線で鶴橋、近鉄で枚岡というパターンですけど、仕事じゃないし急ぐこともないので普段は乗らない路線で行くことに。

 

京阪で野江まで行き、おおさか東線に乗って鴫野(しぎの)、放出(はなてん)経由でJR河内永和へ。

 

 

ここで近鉄に乗り換えです。

 

 

 

丁度、各駅停車が来たので乗車。

 

 

平日の9時前、乗客は疎らです。

 

 

東に向かって走っていた列車が大きな弧を描きながら北に向いてすぐの駅、枚岡で下車。

 

 

駅前にある枚岡神社に参拝し、その後は暗越奈良街道(くらがりごえならかいどう)を昇って暗峠で生駒信貴スカイラインと並行するハイキングコースで生駒山頂遊園地まで行って、日本最初のケーブルカーである生駒ケーブルに沿った登山道で下山する予定でしたが・・・

 

 

枚岡神社の鳥居をくぐり

 

 

真っすぐな参道を進みます。

 

 

 

梅の花が綺麗でした。

なにやら工事中で作業員と神社の方が打ち合わせされてましたよ。

 

 

 

神社の裏手にあるハイキングコースをしばらく登ると、先日、モンキーで訪れて最初に写真を撮った椋ヶ根橋(くらがねばし)のたもとに出てきました。

 

 

 

暗峠まで2㎞、バイクなら1~2速しか使えなくても15分もあれば十分な距離ですが、自分の足で歩くとなるときつかったですよ(^^;

 

このまま308号線に出ずにハイキングコースを進むことも出来ますが、今回はモンキーで走ったルートをそのままトレースしました。

 

ハイキングコースは春になってから歩こうと思ってます。

 

 

 

モンキーで走った時には気付かなかった脇道や道標なども目に留まります。

 

 

例の最大勾配31%のカーブ!!

 

ここに来るまでに汗びっしょりになってましたよ。

 

 

 

周辺には何本ものハイキングコースがあるようです。

ま、どれも生駒山地を登る道なんでしょうけどね。

 

 

今回は『弘法の水』で手を洗いましたが、とっても冷たかったですよ(^^)

 

 

 

歩くと勾配のきつさが実感出来ます。

 

夏に来るときは大量の飲み物と着替え持参でないと厳しいでしょう。

 

 

田植えが終わった頃だと里山の風景が楽しめますね。

 

 

峠の石畳までやって来ました。

暗峠まであと数十メートルです!!

 

 

大阪側からだと峠の標識は 奈良県生駒市、反対側に回ると 大阪府東大阪市。

 

 

前回は峠の石標の写真を撮り忘れたので今回はキッチリと(^^)

 

 

308号線とはここでお別れ。

 

進行方向左に曲がり生駒信貴スカイラインに沿って北上し、生駒山頂遊園を目指します。

 

 

 

人一人が通れるだけの幅の道を進んで行くと

 

 

スカイラインのすぐ横に出てきました。

 

ガードレールに沿って歩いているとちょっとしたスペースがあり、ハイカーの男性が休んでおられたので声を掛けました。

 

とんべ:「こんにちは。 初めて来たんですけど、山頂までは後どれぐらいかかりますか?」

 

ハイカー:「私の足で20分ほどかな。遊園地まではプラス10分ほど。でも、ここからは登りがきつくなるから気を付けてね」

 

確かにハイカーさんのおっしゃった通り、登りが続くし、昨日の雨でぬかるんでいて道のコンディションも悪かったです。

 

それでもハァハァ言いながら登っていると

 

 

いきなり展望が開けました。

 

 

パノラマ駐車場って場所らしい。

 

大阪平野が一望出来ましたよ。

 

 

花園ラグビー場も見えてます。

 

 

反対側は生駒市と奈良市の街並みが。

 

 

ここでスカイラインを横断して反対側の山を登って行きますが、ここでちょっとしたアクシデントが!!

 

左足のふくらはぎがピクピクと攣るような感じに(*_*;

 

登りなので力を入れないとダメなんですけど、入れるとピクピクと・・・

本当に攣ってしまったら、山の中で、一人ではどうすることも出来ないので普通の歩幅の1/3程度でゆっくりと歩きながら、頻繁に休憩して山頂遊園を目指しました。

 

普段の運動不足がこんなところで出るなんて、ほんま、情けないですよ(泣)

 

 

なんとか平坦な道になってホッとしていたら

 

 

電波塔群が現れました!!


パノラマ駐車場からそんなに離れてなかったんですね。

 

 

アンテナ群の間を進むと山頂遊園地の入り口が見えてきました。

 

遊園地は現在休園中ですが、中には入れます。

 

 

 

 

子供たちが小さい頃、夏になると生駒山頂遊園、秋はひらかたパークへ連れて行ってましたよ。

 

そうした遊園地に行かなくなってもう何年になるかな?

 

山頂遊園では遊具などの維持管理工事中だったので写真だけ撮って早々にケーブル駅に向かいました。

 

 

当初の予定では山頂からも歩いて降りるつもりだったんですけど、まだふくらはぎがピクピクしているのでハイキングはここで終了することにしました。

 

 

青空とジェット雲。 2月の空って感じがしませんなぁ(笑)

 

 

生駒山上駅。

 

ここからケーブルカーを乗り継いで下界に降ります。

 

 

 

この時期に山頂から乗る客ってハイカーだけかと思ってましたが、スーツを着た人も乗ってましたよ。

 

遊園地の関係者が工事会社の人かな?

 

 

山頂から街中まで降りるには、山頂駅から宝山寺までの山上線と宝山寺から近鉄生駒駅に隣接する鳥居前駅までの宝山寺線に乗ることになります。

 

今回は猫と犬にデザインされた車輛には乗れませんでしたが写真だけは撮れました(^^)Y

 

 

 

ケーブルカーの始発駅になる 鳥居前駅

 

ここから近鉄奈良線の生駒駅までは陸橋で連絡されています。

 

 

当初はここから奈良方面に行って、また歩こうと考えていたんですけど、上にも書いたように左のふくらはぎが不調で、歩き回れる状態ではなかったので今回はここで終了としました。

 

帰りは生駒駅から急行で鶴橋まで行き、環状線で京橋と標準的なルートで帰りました。

 

反省点としては、もうちょっと身体を鍛えておかないと今回のような情けないことになってしまいますね。

けど、生駒山という馴染みのあるエリアでもまだ行ったことの無い場所もあるので、これからも楽しめますよ(^^)