今回は高槻市辺りから西国街道を東に向いて走り、嵐山の渡月橋に行って来ました。

 

 

西国街道に入る前に以前に自転車で訪れたJR東海道線にある『ねじりまんぼ』というトンネルに寄ります。

 

 

これは明治時代に築造されたもので、線路と斜めに交差しているため上からの土圧や列車が走る際の活荷重に耐えられるようレンガをらせん状に積んであるトンネルです。

 

当時は鉄筋コンクリートなんて材料の無い時代で、強度の低いレンガを積み方によって高い支持強度にしていたんでしょう。

 

 

当然、これらの施工方法は海外からの技術だったんでしょうけど、100年経つ今でも実用に耐える建造物って凄いですよね。

 

その後、西国街道に出て東に進みます。

 

 

 

4mほどの道幅で沿道には新旧の住宅が並んでおり、今も昔も人々の生活の道になっています。

 

 

山崎と言えばサントリーの山崎蒸溜所ですね。

 

 

 

ここは事前に申し込むと場内を見学することが出来ます。

 

私も数年前に行きましたが、蒸留している場内は温度、湿度共に高く、下戸な私はその香りだけで酔ったような状態になりました(^^;

 

ウィスキーの利き酒もありましたが、もちろん飲まずに同行した友人に進呈しました(笑)

 

そのまま『西国街道』(府道67号線)を進み、名神高速道路、JR東海道本線、京都縦貫道をくぐり、向日市へ。

 

 

 

 

向日神社の前で写真だけ撮り、道成りに北上して国道9号線を横断、松尾大社前の交差点を右折して桂川を渡ります。

 

右折せずそのまま真っすぐ進めば嵐山の渡月橋に辿り着くのですが、今回は滅多に走らない桂川の左岸で嵐山へ向かいました。

 

 

生憎の天気と例のウィルスの影響もあり、普段に比べて中之島や渡月橋を渡る観光客の数は少なかったですよ。

 

帰りは9号線~西大路通り~九条通り~国道1号線(第二京阪側道)と走って帰ってきました。

 

バイクでも自転車でもやっぱり曇りの日は楽しさ半減です。

早く暖かくなって快晴の下で走りたいもんです。